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観察日記

水面に卵円形の葉を浮かべ白い小花を開くヒツジグサ

投稿日:2018年6月11日

ヒツジグサ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヒツジグサ(スイレン科)

湖沼に見られる多年草の水草です。卵円形の切れ込みのある光沢の葉を浮かべ、長い花柄で水面に径4cm程の白い花を開きます。白い花弁が8~15個、黄色い雄しべが目立ちます。名前の由来は、未(ヒツジ)の刻(午後2時)頃に開花するからで、夕方に閉じてしまいます。 (「大平沼」に見られます。)

 

 

ハコネウツギ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハコネウツギ(スイカズラ科

太平洋側の山地に生育する高さ2m程の落葉低木です。対生する葉はやや厚く、枝先に多数の筒状花を付けます。花は初め白色で、徐々に紅色に変化します、だから1つの木に白色と紅色の花が咲き並び華やかです。また雌しべの柱頭が少し出ていて目立ちます。 (「中央広場」の西側に見られます。)

 

 

オオバギボウシ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オオバギボウシ(キジカクシ科)

山の草地や林内に生える多年草です。葉がハート形で非常に大きく、長い柄があり基部は心形になっています。花はわずかに紫色を帯びた白色で横向きにつき、そのつぼみの形が橋の欄干の飾り物「擬宝珠」に似ているのでこの名がついたようです。山形では「ギンボ」と呼ぶそうです。 (「クリンソウの谷」に見られます。)

 

 

エゾスカシユリ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エゾスカシユリ(ユリ科)

海岸などの岩場に生える多年草で、草丈が90cm程になります。葉は披針形で厚く、茎の上部に橙赤色の花を1~3個つけます。花被片には赤褐色の斑点があり、各花被片の間には隙間があります。これが名前の由来です。花柄やつぼみには白色の綿毛が多いです。

 

 

ジキタリス

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ジキタリス(オオバコ科)

ヨーロッパ原産で観賞用に栽培されています。茎の途中から内側に紫の斑点の入った3~5cmの釣鐘形の花を多数つけます。花の形が指サックに似ていることから、別名「キツネの手袋」と呼ばれています。また薬草として使用されますが毒草でもあります。 (「ハーブ園」に見られます。)

 

 

レッドキャンピオン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レッドキャンピオン(ナデシコ科)

ヨーロッパ~アジアに分布し、日当たりの良い荒れ地などに生育するハーブです。全体が短毛に覆われ、枝分かれした茎の上部に径2cm程の5弁花を咲かせます。花弁が深く切れ込んでいるので10弁花に見えます。香りはあまりしませんが、花や葉はサラダに利用されます。 (「ハーブ園」に見られます。)

 

 

リナリア

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リナリア(オオバコ科

日当たりの良い場所に生育する多年草で、草丈80~100cmになります。上部に細長い円錐形の花序をつけますそしてたくさんの紫色の小花を下から順に咲き上げます。本園のものは「リナリア・プルプレア」という園芸品種のようです。 (「ハーブ園」などに見られます。)

白い苞の花で被い尽くされているヤマボウシの木

投稿日:2018年6月10日

ヤマボウシが満開ヤマボウシ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

満開のヤマボウシ

園内の所々にヤマボウシの木があります。木にはたくさんの白い苞の花が咲き誇っています。まるで枝の上が花で被い尽くされているような感じがします。花が終わり、秋になると赤く熟した果実がいっぱいつきます。

 

 

コウホネ* 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コウホネ(スイレン科)

山地の池や沼に生育する多年草の水草で、水面に浮いている葉は長卵形で深い切れ込みがあります。花の黄色の花弁に見えるものは萼片で、柱頭盤は赤くありません。名前の「河骨」は水中の横に這う白い地下茎が白骨のように見えることからついたようです。 (「ひょうたん池」に見られます。)

 

 

トキソウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トキソウ(ラン科)

日当たりの良い湿地や沼の周辺に生育する草丈10~30cmの多年草です。茎の葉は披針形で1枚だけ、茎頂に付く淡紅紫色の花は長い萼片と2個の側花弁を持ち、唇弁の中裂片は肉質の毛状突起が密生します。名前の由来は花の色がトキ(水鳥)の風切り羽の桃色に例えたからのようです。 (「水辺の花コーナー」に見られます。)

 

 

シロバナカキツバタ*

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シロバナカキツバタ(アヤメ科)

青紫色のカキツバタがたくさん咲く所に、数株だけ白いカキツバタが咲いています。背丈も花の形も青紫色のカキツバタと同じです。花被片の色はみな白色で、葉にも中脈はありません。カキツバタの変種なのでしょう。 (「水辺の花コーナー」に見られます。)

 

 

サツキ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サツキ(ツツジ科)

他のツツジの花期は5月ですが、本種は1ヶ月ほど遅い6月です。6月は旧暦の5月「皐月(さつき)」になり、名がつけられたと言われています。葉もツツジの中では最も小さく光沢のあるものが多いです。栽培品種も多く庭木や公園樹、生垣にたくさん使われています。 (「吉林の庭」や料金所の北側に見られます。)

 

 

ユリノキ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ユリノキ(モクレン科)

北米原産で高さ30mにもなる落葉高木です。葉の形に特徴があり、半天に似た形をしているから別名「ハンテンボク」と言います。枝先に黄緑色で付け根にオレンジ色の斑紋がある花弁でチューリップに似た径6cm程の花を付けます。だから「チューリップツリー」とも呼ばれます。 (「ナナカマドの森」の北西側に見られます。)

ムシャリンドウと呼ばれるシソ科の青い花

投稿日:2018年6月9日

ムシャリンドウ (2)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ムシャリンドウ(シソ科)

山地や原野の日当たりの良い場所に生育する多年草です。葉は線形で対生します。茎頂に紫色の唇形花を数個付け、花は筒部が太く唇弁に紫斑があります。名前の由来は花がリンドウに似ていて、滋賀県武佐町で発見されたことによるようです。 (「マグノリア通り」に見られます。)

 

 

サンズンアヤメ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

三寸アヤメ(アヤメ科)

草丈が20cm程の多年草で、葉も花もアヤメと似ています。アヤメと同じように湿地ではなく草地に生育します。青紫色の花はアヤメより少し小さいです。(「クリンソウの谷」の北東側に見られます。)

 

 

サイハイラン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サイハイラン(ラン科)

山地の林内に生える草丈30~50cmの多年草です。花茎を直立させ上部に花序(淡紫褐色の花を10~20個密に付ける)を付けます。1つの花は細長い側花弁と、先が少しふくらみ紫色をおびた唇弁からなり、下向きに咲き少ししか開きません。名は花序の様子が“采配”に似るからのようです。 (「ミズバショウの谷」の東側に見られます。)

 

 

ツレサギソウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ツレサギソウ(ラン科

林内や草地に生える多年草で、草丈が30~50cmです。茎先の花序に多数の乳白色の花を付けます。花の長い唇弁と3~4cmの長い距を下げているのが特徴です。名前の由来は花が(さぎ)(水鳥の仲間)の姿に似ているからのようです。 (「ミズバショウの谷」の東側に見られます。)

 

 

シラン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シラン(ラン科)

日当たりの良い所に生える多年草で、草丈30~70cmです。園芸植物として広く栽培され、野生種はまれだそうです。葉は披針形で長さが20~30cmです。花は茎に数個つき、赤紫色の3個の萼片と2個の側花弁とひだの多い唇弁からなっています。(駐車場の道の側にたくさん見られます。)

 

 

ヤマウルシ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤマウルシ(ウルシ科)

山野の林縁などに生える落葉低木で雌雄異株です。秋の紅葉が美しいこと、樹液に触るとかぶれを起こすことでも知られています。葉は奇数羽状複葉で葉柄は少し赤みを帯びています。枝から花軸の長い円錐花序を出し黄緑色の小さな花をたくさん付けます。 (「ロックガーデン」などに見られます。)

 

 

オキナグサの果実

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オキナグサの果実(キンポウゲ科)

春に花を咲かせた後、茎がさらに伸び、タンポポのようなたくさんのそう果が集まった果実をつけます。花後、花柱が伸びて長くなります。次に花柱に白い毛が伸びて羽毛状になります。そして風に吹かれて飛んでいきます。この羽毛状の様子を老人の白髪に例えて「翁草(おきなぐさ)」と名がつけられました。