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観察日記

山の幸として食べられている栗の実、それをつくるクリの花

投稿日:2018年6月24日

クリ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クリ(ブナ科)

山に生える落葉高木で雌雄異花です。ブナの仲間はほとんど風媒花ですが、クリは虫媒花で強い匂いを出します。雄花は尾状の花穂となって多数の黄白色の小花を密生して付け、斜めに立ち上がります。雌花は緑色で5mm程の大きさ、雄花の花穂の基部に付いています。受粉すると栗の実になります。 (「ロックガーデン」など多くの場所に見られます。)

 

 

ノリウツギ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ノリウツギ(アジサイ科)

山地の日当たりの良い所に自生する高さ2~5mの落葉低木です。枝先に円錐花序を作り、中心部には多数の両性花を、その周りに装飾花をつけます。装飾花は花弁状の萼片で後に白色から赤みを帯びてきます。名前は和紙をすくときに使う糊をこの樹皮の粘液から作ったことによります。 (「ミズバショウの谷」などに見られます。)

 

 

イタドリ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イタドリ(タデ科)

日当たりの良い所に生える雌雄異株の多年草です。高さが1m程にもなり、茎の中は中空で、多数の節があり、構造は竹に似ています。茎には毛がなく、白い小花は茎の上部に総状につき、雄花の雄しべは長く花から出ています。 (「ひょうたん池」の近くに見られます。)

 

 

キツネノボタン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キツネノボタン(キンポウゲ科

川や水田の近くの湿り気のある所に生える草丈30~60cmの多年草です。葉は3出複葉で小葉は鋸歯があります。茎の先に黄色い光沢のある5弁花を付けます。花後に金平糖のような緑色の果実が付きます。 (園内の所々に見られます。)

 

 

ツガルフジ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ツガルフジ(マメ科)

山の谷間に生える草丈50~100cmの多年草です。葉は4~6対の羽状複葉で小葉は狭卵形です。葉のわきに総状花序をつけ、花は紅紫色か青紫色の蝶形です。名は津軽地方で最初に発見されたからつけられたようです。 (「ハーブ園」の東側に見られます。)

 

梅雨の頃に咲くエゾアジサイ

投稿日:2018年6月23日

エゾアジサイ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エゾアジサイ(アジサイ科)

日本海側の山地などに多く、太平洋側に多いヤマアジサイに近い植物ですが、葉や花は本種の方が大きいです。花は淡青色の小さな両性花と周りに4弁の装飾花をつけます。面白いのは、両性花の受粉が終わると周りの装飾花がくるりと裏返って役目を終わったと示すところです。 (「アジサイロード」に見られます。)

 

 

キリンソウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キリンソウ(ベンケイソウ科)

山地の草原や林縁などに生える草丈20~50cmの多年草です。茎の先に黄色の花弁が5個ついた小花を多数つけます。名前の「黄輪」は黄色い花が輪になって咲く草であるからついたようです。 (「ロックガーデン」に見られます。)

 

 

オニノヤガラ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オニノヤガラ(ラン科)

腐生植物と言われ、光合成を行わず、ナラタケ属の菌に寄生して養分を得る特殊な生態の多年草です。黄褐色の花を茎の先に多数総状に付け、下から開花していきます。葉はなく茎だけが真っ直ぐ地面から突き出しています。それは空の上から鬼が矢を放ったようだとのことから名前がついたようです。 (「薬草コーナー」の東側の杉林に見られます。)

 

 

ノコギリソウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ノコギリソウ(キク科)

山地に生える多年草で、草丈50~100cmです。葉の縁が細く深く切れ込み、その姿をのこぎりに例えてこの名がつきました。茎先に小さな花が集まって咲きます。花色は、白、ピンク、黄色などがあります。 (「七草の庭」などに見られます。)

 

 

ナミキソウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ナミキソウ(シソ科)

海岸の砂地などに生える草丈が10~40cmの多年草です。葉は対生し、茎の上部の葉腋に青紫色の唇形花を2個同じ方向に向くよう付けます。下唇には突き出ていて2本の白いすじが目立ちます。名前は花の形が打ち寄せる波に似ているからついたようです。 (「スワンヒルの庭」などに見られます。)

 

 

ウメガサソウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウメガサソウ(イチヤクソウ科)

山地の林の中に生える多年草です。高さは5~15cmで葉は長楕円形で互生します。茎の先に花茎を出し白色の花をつけ下向きに開きます。花後の果実は上向きに付きます。名は「梅笠草」で、花の形に基づくようです。 (「野草の丘」などに見られます。)

ハーブ園は花たちでにぎやかです

投稿日:2018年6月21日

園内の「ハーブ園」には数種類のハーブの花が咲いています。ハーブとは薬草や香味料とする草の総称です。

 

クロモウズイカ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クロモウズイカ(ゴマノハグサ科)

ヨーロッパ~アジアに分布する2年草で、草丈が60~120cmです。高く立ち上がった茎に長い総状花序をつけ、黄色い花を多数咲かせます。花糸(雄しべの柄)には紫褐色の毛がついていて黒っぽく見えます。 (「ハーブ園」に見られます。)

 

 

ビロードモウズイカ2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ビロードモウズイカ(ゴマノハグサ科)

ヨーロッパや北アフリカ原産の2年草で、ロゼット状の基部から太い茎を真っ直ぐ立ち上げ、高さは1m程にもなります。茎にも葉にも白い毛を密生させていることが、ビロードの名の由来になっています。径2cm程の先が5裂した黄色い花を、茎の中程から茎頂にかけて所々に咲かせます。 (「ハーブ園」に見られます。)

 

 

ラムズイアー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ラムズイヤー(シソ科)

西アジア原産の草丈30~80cmの多年草です。全体が灰白色の綿毛で覆われ、触るとやわらかい感じがします。葉の形が子羊の耳のようで、感触がふわふわするため、名前が英語の「ラム(子羊)のイヤー(耳)」となったようです。紅紫色の花は小さいのですが次々に咲きます。 (「ハーブ園」に見られます。)

 

 

ラベンダー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ラベンダー(シソ科)

地中海沿岸地が原産の半木本性の植物です。葉は線形で、枝先に穂状の花をつけます。1つの花は紫色で唇形をしています。数あるハーブの中でも人気が高いのが本種で全体から良い香りを出します。 (「ハーブ園」に見られます。)

 

 

ダイヤーズカモミール

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ダイヤーズカモミール(キク科)

ヨーロッパ原産の草丈50~80cmの多年草で、黄色い花はたくさんの舌状花と筒状花からなり、中程は盛り上がっています。名のダイヤーズとは染色用という意味で、この花から明るい黄色の染料を作れるそうです。 (「ハーブ園」に見られます。)

 

 

ニゲラ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ニゲラ(キンポウゲ科)

南ヨーロッパ原産の1年草で、細かく切れ込んだ総苞に包まれて、青や白色の花がふんわりと開きます。花弁のように見えるのは萼片です。花後にできる種子は黒いので、別名クロタネソウとも呼ばれます。 (「ハーブ園」に見られます。)