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観察日記

たくさんの白い花を平らに咲かせるミズキの木

投稿日:2018年5月20日

ミズキ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミズキ(ミズキ科)

平地や山地の谷沿いなどに多い落葉高木です。若枝は冬に赤みを帯び、山形では「だんご木」として使われます。早春に枝を切ると樹液が多くしたたり落ちることから名がつけられたようです。葉は側脈が湾曲しながら平行に走り、枝先に白い花の散房花序をつけます。花は花弁が4個、雄しべが4個です。 (「ひょうたん池」の北西側のミズキ林に見られます。)

 

 

ベニドウダン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ベニドウダン(ツツジ科)

葉はベニサラサドウダンと同じように枝の先の方に集まってつきます。花は紅色で筋はなく、花弁の先が少し閉じ気味です。そして数個の花が小枝の先からブドウの房のようにつきます。 (「中央広場」の西側に見られます。)

 

 

ホタルカズラ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ホタルカズラ(ムラサキ科)

乾いた草地や林縁に生える草丈5~15cmの多年草です。青紫色の花弁と中央の白い星形の隆起から、ホタルの光を連想して名がつきました。またカズラとはつる状植物のこと、本種は花後に根元からつるが出てきて地面を這って伸び新しい株を作ります。 (「中央広場」の西側に見られます。)

 

 

ウラジロノキ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウラジロノキ(バラ科)

落葉高木で葉は鋸歯があり側脈が明瞭です。葉には綿毛があり、特に裏面は密で白っぽいです。春の新芽の段階では、枝・葉柄・葉に白い毛を密生しますが、やがて葉の裏面をのぞいて毛は脱落します。花は枝先に複散房花序を形成したくさんの白い花を付けます、径1~1.5cm花は白色の花弁で基部に白い毛があり、花柱は2個です。(「ナナカマドの森」に見られます。)

 

 

フジ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フジ(マメ科)

落葉性のつる性木本です。花序は下に向けて長く伸び上の方から次々と咲くので花序の姿が逆三角形になります。花はマメ科特有の蝶形で淡紫白色です。フジのつるは下から左巻きです。(「クリンソウの谷」の藤棚に生育)

 

 

ヤマフジ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤマフジ(マメ科)

落葉性のつる性木本です。花序は下に向けて伸びますが、花序はフジより短く花がほぼ一斉に咲くので楕円形のような形になります。花はマメ科特有の白い蝶形です。ヤマフジのつるはフジと反対に下から右巻きです。 (「クリンソウの谷」の藤棚に見られます。)

 

 

ニシキギ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ニシキギ(ニシキギ科)

山野の林に生える落葉低木で、根際からよく枝分かれして伸び、若い枝には板状の翼があることが特徴です。花は黄緑色で花弁が4個の小花です。名前は秋の紅葉が美しく見事なので錦に例えたものです。そのために、庭木や生垣にたくさん使われています。 (「吉林の庭」などに見られます。)

花笠の踊り子たちのようなオドリコソウ

投稿日:2018年5月19日

オドリコソウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オドリコソウ(シソ科)

山野や道端の半日陰に生える草丈30~50cmの多年草です。葉は対生し葉脈が目立ちます。葉のわきに長さ3~4cmの淡紅紫色又は白色の花を数個輪生します。花は唇形で、名の由来は花の形が笠をかぶった踊り子の姿に似ているからです。 (「七草の庭」の東側に見られます。)

 

 

オオイワカガミ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オオイワカガミ(イワウメ科

やや高い山に分布し、あちこちに岩が顔を出すような斜面などに好んで生えます。イワカガミより花も葉も大きく、草丈は10~15cmです。円形で鋸歯の葉は革質で艶があり、鏡のように感じるのが名前の由来です。淡紅色の花弁の先が細かく裂けています。(「ロックガーデン」の北側に見られます。)

 

 

ヒメカイウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヒメカイウ(サトイモ科)

山野の水湿地に生える多年草で、草丈は15~25cmで、ミズバショウを小型にしたような花です。白い花弁状のものは仏炎苞、中にある丸いものが花序で雄しべと雌しべだけの花がたくさん集まったものです。 (「クリンソウの谷」の小川に見られます。)

 

 

タニウツギ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

タニウツギ(スイカズラ科)

主に日本海側の山地に生える高さ2~3mの落葉低木です。小枝の先端に、淡紅色の先が5裂した漏斗形の花を2,3個ずつまとまってつけ壮観です。田植えの時期に花が咲くので「田植花」とも呼ばれます。 「クリンソウの谷」の南側などに見られます。)

 

 

チゴユリ*

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

チゴユリ(イヌサフラン科)

山の林の下に生育する草丈が10~20cmの多年草で、茎頂に白色で6花被片の星形の小花を付けます。雄しべが6個で雌しべの柱頭が3裂し下向きに開いています。花後、黒色の小さな丸い果実(液果)をつけます。 (「深樹の小径」などに見られます。)

 

 

イヌザクラ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イヌザクラ(バラ科)

葉が開いた後に、長さ5~10cmのブラシ状の花序を小枝の先に付けます。ウワミズザクラに似ていますが、花序はやや小さく、その下の花柄に葉が付きません。個々の花は白い5弁花で雄しべが花弁より長いです。 (「ロックガーデン」の北側の登り口に見られます。)

 

 

シウリザクラ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シウリザクラ(バラ科)

葉が開いた後に、ブラシ状の花序を小枝の先に付けます。ウワミズザクラに似てその下の花柄にも葉が付きます。違いは葉の基部がハート形で、葉柄の上部に蜜腺があることです。個々の花は白い5弁花で、雄しべが花弁より長いです。 (「ひょうたん池」の西側に見られます。)

 

 

ミツバウツギ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミツバウツギ(ミツバウツギ科

山地に自生する高さ3~4mの落葉低木です。ウツギの仲間ではないが、花が白くて似ていることや、葉が3出複葉なのでこの名がついたようです。枝先に白い花の円錐花序をつけます。蕾は多いですが、花が全部咲くわけでは無いようです。花後の果実は特徴のある形をしています。 (「クリンソウの谷」の北西側に見られます。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ピンク色のサクラソウが湿地一面に咲いています

投稿日:2018年5月17日

サクラソウの群生2サクラソウ2

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
サクラソウの群生

湿った所に生える多年草ですが、野生の群落を見ることはまれになってきています。しかし、園内の「クリンソウの谷」の北側の一角にはピンク色のサクラソウが群生しています。木道を歩きながら、ハート形の花弁、しわの多い葉を見てください。葉の中心から花茎を伸ばし先端に花を数個付けています。

 

 

シャガ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シャガ(アヤメ科)

冬でも葉の枯れない常緑の多年草で、光沢のある細長い葉を斜め上に向かって伸ばします。花は淡紫白色の花弁の表面にオレンジ色の突起物ができ、その部分を囲むように青紫色の斑点が入ります。果実はできず、根茎を伸ばして増えます。 (「ひょうたん池」の東側に見られます。)

 

 

コンロンソウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コンロンソウ(アブラナ科)

山地のやや湿った所に生える草丈30~50cmの多年草です。葉は奇数羽状複葉で小葉は5~7枚です。茎上部に短い総状花序を出し、白色の4弁花をつけます。 (「ひょうたん池」の西側など所々に見られます。)

 

 

キレンゲツツジ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キレンゲツツジ(ツツジ科)

レンゲツツジの内、黄色の花を咲かせる種です。レンゲツツジと同じように茎の上部に漏斗形の花が数個集まって開きます。名は黄色のレンゲツツジ、レンゲは蕾の様子を蓮花(ハスの花)に見立ててつけられたようです。 (「ボルダーの庭」の北側に見られます。)

 

 

オトコヨウゾメ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オトコヨウゾメ(レンプクソウ科)

林縁などに生える落葉低木で、葉の側脈は主脈から斜め平行に出ています。枝先に垂れ下がる散房花序をつけ、白色の浅く5裂した花をまばらにつけます。花後、赤い果実を付けます。 (「クリンソウの谷」の西側に見られます。)

 

 

カリン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カリン(バラ科)

中国原産の落葉高木で、樹皮が鱗片状にはがれます。花は淡紅色の5弁花です。秋には大きな黄色い果実がつくられ枝についています。それがカリン酒作りに使われます。かりんにはのどの炎症を治す成分が含まれています。 (「薬草コーナー」などに見られます。)