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観察日記

アジサイのような丸い花、テマリカンボク

投稿日:2018年5月25日

テマリカンボク

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

テマリカンボク(レンプクソウ科

カンボクの一種で枝先に大きな花の塊(花序)をつけ、すべてが白い装飾花の集まりです。丸い花序の大きさは6~10cmになりこれが“てまり”と呼ばれる理由です。 (「クリンソウの谷」の北西側に見られます。)

 

 

ウラジロヨウラク

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウラジロヨウラク(ツツジ科)

中部地方以北の山地に生える高さ1~2mの落葉低木です。葉は裏が白色を帯び、枝の先に輪生状に付いています。枝の先に数本の花柄を伸ばし、壺形の淡紅色の花が垂れ下がります。花は仏像の身に着けている首飾りのような装身具「ようらく」に似ていることから名がつけられたようです。 (「ひょうたん池」の西側などに見られます。)

 

 

ベニバナイチヤクソウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ベニバナイチヤクソウ(ツツジ科)

 深山の林内に生え、地下茎を伸ばして繁殖します。葉は常緑でつやがあり根生します。葉の間から15~25cmの花茎を伸ばし、総状花序で、8~15個の小さな花がつきます。花茎は赤みを帯び、花は桃色から濃桃色です。花弁5個で下向きに咲き、花柱が長く花外に出ています。 (「ロックガーデン」に見られます。)

 

 

シロバナタニウツギ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シロバナタニウツギ(スイカズラ科)

北陸地方などに多く自生する落葉低木です。よく目にするのはピンク色のタニウツギですが、本種は白色の花です。花の形は同じです。 (「クリンソウの谷」の中央部に見られます。)

 

 

ケナシヤブデマリ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ケナシヤブデマリ(レンプクソウ科)

山地の湿った場所に多い落葉低木で、太平洋側のヤブデマリに対して日本海側に多く分布します。葉に毛がありません。花はガクアジサイ似た白い花で、中央に両性花、周りに装飾花が付きます。装飾花は不揃いに裂け、その内の一つが非常に小さいのが特徴です。 (「クリンソウの谷」の南側に見られます。)

 

 

オオアマナ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オオアマナ(キジカクシ科)

明治時代に鑑賞用に輸入され野生化したもので、草丈20cm程の多年草です。葉は30cm程で線形、枝分かれした茎の先から数本の花序を出し、径3cm程の白い6弁花を付けます。白い花被片の裏側は緑色で白色の縁取りがあるのが特徴です。 (「吉林の庭」に見られます。)

 

 

セイヨウオダマキ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

セイヨウオダマキ(キンポウゲ科)

葉はオダマキ特有の粉を噴いたような緑色です。多くのオダマキの花は下向きに開きますが、本種の花は八重咲きで上向きに咲きます。 (「ボルダーの庭」の道端に見られます。)

 

園内で最も大きな葉と花のホオノキ

投稿日:2018年5月24日

ホオノキ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ホオノキ(モクレン科)

高さが10~30mにもなる落葉高木です。葉が大きく長さは20~40cmにもなり、裏は粉白色を帯び枝先に集まって付きます。白い花もたいへん大きく径20cm以上にもなります。白い萼と花弁の区別は明瞭でなく9~12個、赤い雌しべは多数集まってくっついています。雄しべも多数でその花糸は赤いです。それに強烈な甘い香りもします。 (「クリンソウの谷」などに見られます。)

 

 

チョウジソウ*

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

チョウジソウ(キョウチクトウ科)

草原などに生える草丈40~80cmの多年草で、茎は直立し幅の狭い葉が互生します。茎の先に薄青紫色の花がたくさん付きます。花は下部が筒となり、上部が5裂して平らに広がり、横から見ると“丁の字”に見えるのでこの名がついたようです。 (「七草の庭」の南西側に見られます。)

 

 

ノビネチドリ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ノビネチドリ(ラン科)

高原の湿り気のある草地などに生える多年草です。草丈はひざ程度で、茎の先に穂状花序を出し、淡紅紫色の3裂した唇弁の花が密集して付きます。葉は長楕円形で7~15cm、葉の縁が波打つかのように縮れ、やや茎を抱きながら重なり合うように付きます。名は花の形を千鳥に見立て、根が横に伸びるのでつけられたようです。 (「薬草コーナー」などに見られます。)

 

 

サワフタギ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サワフタギ(ハイノキ科)

山野の湿った場所に生える落葉低木で、名前は、沢に蓋をするかのように茂る木ということです。枝先には雄しべの長い白い小花の円錐花序をつけ、ふわっと咲いている感じがします。花後、青紫色の果実がつくられます。(「ひょうたん池」の南西側に見られます。)

 

 

アカモノ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アカモノ(ツツジ科

亜高山帯の日当たりの良い場所に生える常緑小低木で、背丈が10~30cmです。花は釣鐘形で花弁の先が小さく5つに裂け、軽くカールしています。萼が濃い赤色をしています。花後につく赤色の果実は甘みがあり食べられます。名前は、その赤い実が赤桃のようなので、訛って赤ものとなったようです。 (「ロックガーデン」に見られます。)

 

 

カマツカ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カマツカ(バラ科)

山地の林縁などに生育する落葉低木で、長く伸びて葉が互生する長枝と、ほとんど伸びず葉が3枚輪生する短枝があります。雄しべが目立つ白い5弁花が10~20個集まって咲きます。材は丈夫で鎌の柄に使われたのが名の由来のようです。 (「ロックガーデン」の北側に見られます。)

 

 

エビネ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エビネ(ラン科)

山地や林中に生える多年草で、平行脈の葉を2~3枚根生します。葉の間から花茎を伸ばし花が8~15個付きます。造りは3個の萼片と2個の側花弁が淡緑色、唇弁が淡黄白色ですが、花の色は白、黄色、赤褐色など多彩です。地下茎が海老のように連なっていることから名がついたようです。 (「ミズバショウの谷」の東側の杉林に見られます。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

橋の周りはクリンソウでいっぱい

投稿日:2018年5月22日

クリンソウの群生3クリンソウの群生4

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クリンソウの群生

湿地の「クリンソウの谷」はクリンソウとサクラソウのピンク色の花でいっぱいです。橋から見えるクリンソウは、数個の花を茎に輪生状に付け2~3段ほどです。これからも花茎を伸ばして花を輪生状に5~7段まで付けます。「クリンソウの谷」全体では、3000株以上のクリンソウがあります。

 

 

ドイツスズラン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドイツスズラン(キジカクシ科

日本全国に分布し、在来種のスズランと比べると花の香りが強く、花茎が葉の高さ以上にも伸びます。葉は2枚根生し長楕円形です。花は白い釣鐘形で花弁の先が反り返っています。 (「ロックガーデン」の北側入り口に見られます。)

 

 

イワヒゲ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イワヒゲ(ツツジ科)

寒い地方の高山の岩場などに、地を這うように生育する常緑小低木です。高さは10cm程で茎は紐状、鱗片状の葉が密着し、たくさんの緑色の紐が出ているように見えます。葉の付け根から花柄を伸ばして小さな壺形の白い花を下向きにつけます。 (「ロックガーデン」の中央付近に見られます。)

 

 

ホウチャクソウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ホウチャクソウ(イヌサフラン科)

雑木林などの下に群生する多年草です。茎が上部で分かれ茎先に1~3個の花を付けます。白と薄い緑の花で垂れ下がる様子が宝ちゃく(寺院のお堂や五重塔などの軒先の四隅につり下げられる風鈴のような飾り)と似ているから名づけられたようです。(「花の草原」に見られます。)

 

 

ボタン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ボタン(ボタン科)

古い時代に日本に渡ってきた中国原産の落葉低木で、葉は2回3出複葉で3つに切れ込みがあります。花は径20cm以上もあり、花弁は薄くたくさん重なりあっています。美しい花なので栽培品種も多く、花の色も白、淡紅色、紅色などいろいろです。 (「吉林の庭」に見られます。)

 

 

アキグミ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アキグミ(グミ科)

山野に生えよく分枝して高さ2~3mにもなる落葉低木です。葉は全縁で鱗状毛が密生し、特に裏面は多いため白色に見えます。花は花弁がなく、淡黄色の筒状の萼が先端を4裂してラッパの先が広がったような形です。花後のアキグミの赤い果実は丸形(球形)です。 (「ロックガーデン」に見られます。)

 

 

ヤマグルマ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤマグルマ(ヤマグルマ科)

常緑高木で、葉は枝先に集まって輪生状に付きます。葉は長さ5~14cm、広倒卵形で鋸歯があり革質です。枝先に総状花序を出し黄緑色の花を多数付けます。花は径1cm程で花弁や萼もなく、雄しべが多数です。中央には雌しべが5~10個輪生しくっついています。樹皮からトリモチが取れるので、別名トリモチノキとも呼ばれます。(「スワンヒルの庭」の北側や「ロックガーデン」で見られます。)