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観察日記

世界に1本だけの「ミヤマカスミザクラ」が咲き始め

投稿日:2018年4月29日

ミヤマカスミザクラ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミヤマカスミザクラ(バラ科)

本種はミヤマザクラとカスミザクラの節間雑種(節という分類を越えた自然交配種)で、両者の一部の特徴を引き継いでいる貴重な桜です。花の付き方はミヤマザクラのように総状(1本の花軸から数本の花柄が交互に伸び花が付く)で丸い苞葉が目立ちます。5個の花弁はカスミザクラのように先が裂けています。(ミヤマザクラの花弁の先は丸く裂けていない)現時点では世界で1本だけしか見つかっていません。(「ひょうたん池」の西側に見られます。)

http://www.yasouen.jp/sakura/sakura.html

 

ヒトリシズカ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヒトリシズカ(センリョウ科)

草丈が10~30cmで4枚の葉が輪生状のように付きます。その中心から花茎を出し、ブラシのような1本の花序(花穂)を咲かせます。1つの花は花弁や萼片はなく白い雄しべ3個と短い雌しべ1個があります。名はこの花穂を静御前が舞いを踊る姿に見立ててつけられたといわれています。 (「薬草コーナー」の南側の斜面などに見られます。)

 

 

ヤマブキ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤマブキ(バラ科)

細い枝が根元から群がり立って横に伸び、緑色の細い小枝の先に山吹色(黄色)の5弁花を1個ずつ上向きに付けます。名前の由来は、細くしなやかな枝が風に揺れる様子から山振(やまふき)と名づけられたからのようです。(「アジサイロード」の南側に見られます。)

 

 

オサバグサ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オサバグサ(ケシ科)

1属1種の日本固有の植物で針葉樹林の下などに生えます。葉は根生葉で、細かく羽根状に切れ込みシダ植物に似ています。いわゆる“くしの歯”の様になっています。名前は葉が機織りの“おさ”に似ていることからついたようです。花は白色の4弁花を下向きに総状に付けます。 (東トイレの南側のスギ林に見られます。)

 

 

オオタチツボスミレ*

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オオタチツボスミレ(スミレ科)

日本海側の多雪地に多く生育し、林の縁や山道の脇などに普通に見られるスミレです。丸い心形の葉と立ち上がる茎、そして花の後ろの距が白いことも特徴です。似た花で距が紫色のスミレはタチツボスミレです。 (園内のあちこちに見られます。)

 

 

ツルシキミ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ツルシキミ(ミカン科)

積雪地域の林下に生える常緑小低木で高さが50cm程、葉は枝先に集まって互生し革質で縁は全縁です。雌雄異株で枝先の円錐花序に白色の4弁花を密に付けます。雄花の雄しべは4個です。果実は球形で赤く熟します。(「マグノリア通り」の花壇に見られます。)