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観察日記

紫色の細い鐘型の花はまるでユリ……「コバギボウシ」

投稿日:2017年7月30日

コバギボウシ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コバギボウシ(キジカクシ科)

日当たりの良い山野の湿地に見られる多年草。高さ30~40㎝の茎の上部に、長さ4~5㎝の紫色の花を横向きに数個つけます。花は筒状鐘形で、先端は広がっています。葉はサジ形で、基部は翼状になって葉柄に流れます。似た種のオオバギボウシは全体に大きく、葉は心形になります。   (「花の草原」西側などに見られます。)

 

 

 

シデシャジン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シデシャジン(キキョウ科)

高さ50~100cmの茎の上部に付く花は、花被片が糸状に5裂して反り返り、細い離弁花に見えます。この細い裂片を神前に供えるシデに見立てての名です。青紫色の花は、径2~3cmです。   (東トイレへ向かう杉林の林床に見られます。)

 

 

 

キンミズヒキ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キンミズヒキ(バラ科)

山野に生える、高さ30~80cmの多年草で、茎先に黄色い小花を穂状に付けます。小花は径6~11mmの5弁花で、萼筒が発達して縁にはカギ状のトゲが多数あります。果実は衣服に嫌というほどくっつく事で知られています。   (「水辺の花コーナー」の入口付近などに見られます。)

 

 

 

ヌスビトハギ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヌスビトハギ(マメ科)

前述の植物のように、衣服などにくっつく果実を作る多年草。草丈は50~100cmで、枝先に長い総状花序を出し、径3~4mmの淡紅色の蝶形花をまばらに付けます。果実は扁平で、中央に深いくびれがあり、これが盗人の足跡に見えるということで和名が付きました。    (林縁の所々に見られます。)

 

 

 

 

輪生する葉が区別点……「クルマユリ」

投稿日:2017年7月29日

クルマユリ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クルマユリ(ユリ科)

コオニユリと似ていますが、茎の中央部分付近に6~15枚の葉が輪生するので区別がつきます。高さは30~100cm、分枝した枝先に径5~6㎝の黄赤色の花を下を向いて付けます。6枚の花弁は披針形で、外側へ強く反り返ります。中部地方以北の山地帯の草原などに多い多年草です。  (「マグノリア通り」近辺に見られます。)

 

 

 

ヤナギタンポポ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤナギタンポポ(キク科)

茎の上に付く黄花はタンポポに似ていますが、茎の長さが30~120cmもあり、しかも直立し、葉は披針形で互生する点が大きく異なります。径3~4㎝の花は舌状花だけでできており、葉の縁には所々に小さな鋸歯があります。和名は、葉がヤナギに、花がタンポポに似るからです。     (「ロックガーデン」に見られます。)

 

 

 

ヒオウギ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヒオウギ(アヤメ科)

広い剣状の葉が扇形に並ぶ姿が“檜扇”に似ているのでこの名です。高さ60~120cmの茎の枝分かれした先に、径5~6㎝の黄赤色の花を付けます。6枚の花被片は水平に開き、内側には濃赤褐色の斑点がたくさん見えます。花後に見事な漆黒の球果を付けます。      (「マグノリア通り」「友好姉妹都市の庭」に見られます。)

 

 

 

ヤブレガサ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤブレガサくキク科)

芽が出たばかりの若い葉の様子が、“破れた傘”に似るのでこの名です。高さ70~120cmの茎先に、筒状花のみから成る花を円錐花序に付けます。小花の花冠は5裂し、花柱の先は2つに分かれて反り返ります。近頃、若い芽は美味しい山菜として知られてきました。     (「ひょうたん池」西側などに見られます。)

黄色い5弁花は巴形に捻じれた花……「トモエソウ」

投稿日:2017年7月27日

✿✿大変お待たせしました。山形市野草園は、明日、再開園いたします。きっと花たちも会いたがっていたことでしょう。是非、御来園ください。

 

 

トモエソウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トモエソウ(オトギリソウ科)

高さ50~130cmの茎先や枝先に、径5㎝程の花弁5個の黄花を付けて目立ちます。さらに、花は巴形にゆがんだ独特の形をしており、強い印象を与えます。花の中心の雌しべは先が5裂して反り返り、周囲の多数の雄しべは5束に分かれます。     (園入口や「スワンヒルの庭」等に見られます。)

 

 

 

ミツモトソウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミツモトソウ(バラ科)

山地の湿気のある場所で黄色い5弁花を開きます。茎の高さは50~100cm、互生する葉は3出複葉で、ちょっとイチゴに似ています。分枝した茎先に付く花は、径10~14mm、花弁のすきまから同じくらいの長さの萼片の先が見えます。“水源(みずもと)”近くに多く見られるので、この和名になったと思われます。    (「ひょうたん池」西側などに見られます。)

 

 

 

オオイヌタデ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オオイヌタデ(タデ科)

荒れ地等に生える、高さ1~2mの多年草。葉は20cm程の長さの大きな披針形で、茎の節はふくれて赤味を帯びます。筒状の托葉鞘の先に毛はありません。茎先に穂状の花序を付けますが、淡紅色の花は花弁が無く、長さ2~3mmの萼が深く4、5裂しています。     (今は「友好姉妹都市の庭」に見られます。)

 

 

 

ムクゲ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ムクゲ(アオイ科)

高さ3mほどになる、中国原産と言われる落葉低木で、本年枝に鐘型の花を付けます。径5~10cmの5弁花で、色は紫や桃色、白と様々です。朝開いて夕方にはしぼむ一日花が一般的ですが、中には2週間も咲き続ける種もあるそうです。     (「吉林の庭」に見られます。)