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観察日記

長い雄しべが“柔らかい花”を演出……「アカバナシモツケ」

投稿日:2017年7月4日

アカバナシモツケ②

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アカバナシモツケ(バラ科)

山地の日当たりの良い乾いた草地などに生える、高さ30~70cmの多年草。葉は掌状に深く5~7裂し、縁にはふぞろいの鋸歯があります。淡紅色の小花は4弁花で、雄しべが花から突き出るのでフワッとした感じで柔らかく美しい花に見えます。観賞用に人家にもよく植えられています。    (「七草の庭」に植栽しています。)

 

 

 

ウメモドキ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウメモドキ(モチノキ科)

湿った場所に多く見かける、高さ2~3mの日本固有の落葉低木。雌雄異株で、雄株にはより多くの花を咲かせます(写真は雄株です)。雄花には4本の雄しべ、雌花には雌しべと小さな雄しべがあり、雌花の後には真っ赤な球果を熟します。その見事な実は最上級の花材とされます。     (「ウランウデの庭」付近に多く見られます。)

 

 

 

ジュンサイ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ジュンサイ(ジュンサイ科)

葉の大きさが10cm程の浮葉植物で、若芽の部分は食用にされることで知られています。食用にするのは開き切らない若い葉で、水中の茎から葉柄を伸ばして付いています。花は水中の茎から伸びた枝の先に付き、直径は1~1.6cm、花弁・萼片は3枚ずつで、紫褐色なのであまり目立ちません。野草園に来て「初めて見た」という方が殆どです。       (「ひょうたん池」に見られます。)

 

 

 

クララ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クララ(マメ科)

日当たりの良い草地などに生える多年草で、高さは80~160cmになります。葉は奇数羽状複葉で、小葉は7~20対あります。枝先に20cm程の総状花序を出し、黄色を帯びた白色の蝶形花を多数開きます。花の長さは1.5cm程、鐘形で5浅裂します。名は茎を口にすると、あまりの苦さに頭がクラクラすることから付いたと言われています。   (「マグノリア通り」等で見られます。)

 

 

 

ガマ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガマ(ガマ科)

童話「いなばの白うさぎ」に出てくる、あの綿毛をつくる植物。水中の泥の中に地下茎を伸ばし、2mを超す高さになるほど大きくなります。茎の上部に円柱形の花穂を付けますが、上半分には雄花が集まり、黄色い葯が見えています。下半分はまだ緑色の雌花の集まりですが、受粉するとやがてフランクフルトのように太くて茶色い種の集まりとなります。この綿毛を付けた種が風で飛ぶのです。     (「友好姉妹都市の庭」付近などに見られます。)