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観察日記

一足遅れて二輪揃う…「ニリンソウ」

投稿日:2017年5月10日

ニリンソウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ニリンソウ(キンポウゲ科)

若葉が猛毒のトリカブトと似ている事は、たいていの方が知っている植物です。葉が茎の芯近くまで深く裂けている点、茎が枝分かれをしない点が明確な相違点で、茎を折らなくても区別できるようです。花期には茎頂から2本の花茎を伸ばし、白い花弁状の萼片を持つ、径2cm程の花を2輪咲かせます。どちらか一方が早く咲き、片方は後からついていくように遅れて咲きます。   (「藤棚」近くに見られます。)

 

 

 

シュンラン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シュンラン(ラン科)

高さ10cm程の花茎は薄膜状の鱗片にゆるく包まれ、横を向いた花を付けます。萼片が左右と上下に広がって三角形の頂点を作り、つき出した唇弁には普通、濃紫色の斑紋が入ります。本園のシュンランも、芳香があまりないようです。    (「ロックガーデン」等で見られます。)

 

 

 

オオタチツボスミレ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オオタチツボスミレ(スミレ科)

葉は円心形で、みずみずしい質感。葉脈はへこんでいます。北海道~九州の主に日本海側の多雪地に生育します。花柄が茎の途中から出るのも見分ける観点ですが、距が白い事が簡便な見分け方です。    (「アケビのトンネル」付近などに見られます。)

 

 

 

ツバメオモト

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ツバメオモト(ユリ科)

巻き込むように束生した葉の間に、白い小花を総状に付けます。花被片は6枚で、花茎は初め低いのですが、40~60cmまで伸びてきます。名の由来は諸説ありますが、径1㎝程の瑠璃色~黒色の球果が、ツバメの頭に似るという説が説得力がある感じがします。       (「深樹の小径」に見られます。)

 

 

 

ヒメツルニチニチソウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヒメツルニチニチソウ(キョウチクトウ科)

螺旋状に重なった紫色の五弁花が、地面を鮮やかに飾ってくれています。花径は2~2.5cm、ニチニチソウよりは全体に小さく茎が匍匐して伸びていき、日ごとに新しい花が咲く一日花であることから「ヒメ ツル ニチニチソウ」です。   (「ロックガーデンのの登り口」に見られます。)

 

✿✿サクラの開花状況✿✿

 ○ミヤマカスミザクラ…満開で見ごろ。   ○カスミザクラ…散り始め。   ○ウワミズザクラ…もうじき咲きそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

世界に一つだけの花「ミヤマカスミザクラ」が見頃です。

投稿日:2017年5月9日

ミヤマカスミザクラ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミヤマカスミザクラ(バラ科)

昨日ご紹介した「ミヤマカスミザクラ」が見頃です。樹高は8mほどで、樹齢は30数年とされる木です。ミヤマザクラとカスミザクラ、この2つの木が“節(せつ)”を超えて自然交配したものです。大き目の花や花弁の先端が切れ込んでいる点はカスミザクラを引き継ぎ、花柄が枝分かれをする点や、丸い苞葉が目立つ点はミヤマザクラに似ています。野草園では今、この珍しいサクラが見頃です。     (園の料金所を過ぎてすぐ右の場所です。)

 

 

 

4.20 ヤマウグイスカグラ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤマウグイスカグラ(スイカズラ科)

高さ2m程の細かく分枝した枝に、先端が5裂した、長さ2cm程の漏斗型の花を咲かせます。葉は花後に開き、初夏にはグミに似た果実が赤く熟します。ウグイスが枝の間を戯れる様子から名が付いたようです。    (「マグノリア通り」に見られます。)

 

 

 

サンカヨウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サンカヨウ(メギ科)

大小2枚のフキに似た葉を付け、葉の上に載ったように白い花を数個つけます。花径は2㎝程で、花弁は水分を含むと半透明になり、まるでガラス細工のようにきれいです。深山の湿った場所に生育します。    (「炭焼き小屋」に上る途中に見られます。)

 

 

トウゴクミツバツツジ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トウゴクミツバツツジ(ツツジ科)

横向きに咲く紅紫色の花は、葉が伸展する前に開きます表を外側にして丸まっていた3枚の葉は、上向きから段々と開いてきます。花径は4~5cmで、花冠は殆ど基部から5裂します。萼筒をつまんでみると粘る感じがするのも特徴の一つです。   (「ロックガーデン」「ツツジの丘」等で見られます。)

 

 

 

ジューンベリー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ジューンベリー(バラ科)

高さ1~5mの落葉低木。花弁の長さ1~1.5cmの5弁の白花を多数咲かせました。名の通り、6月頃に果実が黒紫色に熟し、おいしく食べられます。満開の花は、もうじき散りそうです。    (「クリンソウの谷」の西側に見られます。)

 

 

 

シロヤシオ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シロヤシオ(ツツジ科)

花は広い漏斗型で先は5裂し、花弁の上面に緑色の斑点があります。花径は3~4cm。本州~四国の太平洋側の岩場などに生育し、老木の肌は松に似るので「マツハダ」の別名があります。枝先に5枚の葉が輪生状につく事から「ゴヨウツツジ」とも呼ばれます。    (「ロックガーデン」や「ツツジの丘」に見られます。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミヤマカスミザクラが三分咲きです

投稿日:2017年5月8日

5.8 ミヤマカスミザクラ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミヤマカスミザクラ(バラ科)

本種はミヤマザクラとカスミザクラの節間雑種(節を越えた自然交配種)で、両者の一部の特徴を引き継いでいる貴重な桜です。花の付き方はミヤマザクラのように総状(花軸から数本の花柄が交互に伸びて花が付く)です。花の5枚の白い花弁は、カスミザクラのように先が裂けています。(ミヤマザクラの花弁は先が丸く裂けてはいません。)