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観察日記

袋の形をした花「クマガイソウ」が開花

投稿日:2017年5月17日

5.8 クマガイソウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クマガイソウ(ラン科)

杉林や竹林などに多く生育し、長い地下茎で繁殖する多年草です。ラン科ではめずらしく幅の広い2枚の葉が対生状に付き、袋状の唇弁の花を1個茎に付けます。名前は”熊がいそう”な場所に咲くのではなく、袋状の花を源氏の武将熊谷次郎直実が背負った母衣に例えて「熊谷草」とつけられたものです。(「ひょうたん池」の西側等に見られます。)

 

5.16 サワオグルマ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サワオグルマ(キク科)

日当たりの良い湿原などに生える高さ50~80cmの多年草で、名前は花がオグルマに似ているからです。根生葉はへら状の披針形で、茎葉は無柄でその基部は茎を抱いています。茎の先に黄色い菊のような花を散房状に多数付けます。(「水辺の花」に見られます。)

 

5.4 ラショウモンカズラ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ラショウモンカズラ(シソ科

林の下に生育する多年草で、太い筒状の青紫色の唇形花を横向きに数段つけます。下唇には濃い紫色の斑点が見られます。名は、花の形が羅生門で切り落とされた「青鬼の腕」に例えられ付けられたと言われています。(「ひょうたん池」の西側に見られます。)

 

5.7 ヤマツツジ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤマツツジ(ツツジ科)

北海道から九州まで広く分布し、山や林内の日当たりの良い場所に成育します。半常緑低木で、枝や葉裏の葉脈に毛があります。朱色をした漏斗型の花は5裂し、花弁の内側に濃紅色の斑点があります。雄しべは5本で、枝先に2~3個ずつ咲かせます。(「ツツジの丘」等、所々に見られます。)

 

5.11 サクラソウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サクラソウ(サクラソウ科)

山地の湿り気の多い所に生える多年草で、花が美しいのでよく栽培され園芸品種も多いです。葉は楕円形でしわが多く縁は浅く切れ込んでいます。名前はサクラに似ているから付いたようです。しかし、サクラソウは5枚に見えるハート形の紅紫色の花弁は下の方がくっ付いていて筒状になっている合弁花です。(「クリンソウの谷」の北側に見られます。)

 

5.12 フデリンドウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フデリンドウ(リンドウ科)

春に咲く小さなリンドウで、茎の高さが約5cm、その先に1cm程の青紫色の花を数個付けます。花は上向きに咲き日光が当たると開き、雨天や夕刻では閉じてしまいます。名前は、花が閉じたときの形が筆の穂先に似ているから付いたようです。(「ひょうたん池」の西側に見られます。)

 

 

 

 

 

 

綺麗に咲いた花を見られた人は幸運!…「ヤマシャクヤク」

投稿日:2017年5月13日

ヤマシャクヤク

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤマシャクヤク(ボタン科)

林の中の斜面などに咲く、草丈30cm程の多年草。無毛で柔らかそうな葉は2回羽状複葉で、花径は4~5cmです。花弁は白色で5~7枚、花が咲いているのは2,3日で、すぐにパラッと散ってしまうので、綺麗に咲いた花を見られた人は幸運です。準絶滅危惧種になっている貴重な花です。   (「深樹の小径」の付近や「ひょうたん池」西側に見られます。)

 

 

 

ミツガシワ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミツガシワ(ミツガシワ科)

氷河期の生き残りと考えられる、湿地や浅い水中に生える多年草。名の元になった3枚の葉と並んで花茎を立て、白色の小花を総状に付けます。じょうご型の花は径1~1.5cm、5枚の花弁の内側に毛があり、一風変わった花です。寒さに耐えるために毛があると考える人もいるようです。     (「大平沼」に群生が見られます。)

 

 

 

ナンブソウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ナンブソウ(メギ科)

主に林内に生育する、高さ20cm程の小形の多年草。長さ5~6cmの独特の形の葉が3枚、茎頂に付きます。花は長い花柄を伸ばし、長さ2~3cmの白色小花の花穂を付けます。小花には花弁も萼もなく、10本程度の雄しべと1本の雌しべからできています。岩手県の南部地方で発見されたことによる名前です。      (「深樹の小径」に見られます。)

 

 

 

ヤマブキソウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤマブキソウ(ケシ科)

花がバラ科のヤマブキにそっくりですが、花弁の数が4枚で“草本”で、まるで別の種であることが分かります。茎や葉を切ると黄色の乳液が出る事からは“ケシ科”である事が伺えます。ヤマブキに似た花で草本であることから「ヤマブキソウ」です。   (「薬草コーナー」の先に見られます。)

 

 

 

ツクバネソウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ツクバネソウ(シュロソウ科)

高さ20cm程の茎の頂に、長さ5~10cmの大きな葉を4枚広げ、中心に1個の淡黄緑色の花を上向きに付けます。花糸が長く、花柱は4つに分枝します。外花被片(花びら)は緑色の萼片状になっています。果実が径1㎝程の羽根つきの羽子に似ているので、この和名です。     (「深樹の小径」などに見られます。)

 

 

 

クルマバツクバネソウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クルマバツクバネソウ(シュロソウ科)

前述のツクバネソウと似ていますが、草丈が20~40cmと少し高く、何よりも葉が6~8枚輪生するのが特徴です。この葉の様子が“車輪”のように見えるので“クルマバ”となりました。4枚の外花被片は緑色の萼片状となり、内花被片は黄色を帯びた糸状になっています。花後の果実はやはり“羽根つきの羽子”のようです。     (「深樹の小径」の奥の方に見られます。)

 

✿✿ サクラの開花状況 ✿✿

 ○ミヤマカスミザクラ、カスミザクラ…ほとんど散りました。    ○ミヤマザクラ、ウワミズザクラ…今から咲きます。

不思議な形の花には“納得の名前”…ウラシマソウ

投稿日:2017年5月12日

ウラシマソウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウラシマソウ(サトイモ科)

一見、マムシグサに見えますが、目を凝らすと仏炎苞に包まれた花序付属体の先端が、釣り糸状に長く伸びているのが分かります。この様子を浦島太郎の釣り道具に見立てて名付けたものと思われます。若いうちは雄株で、成熟すると雌株に性転換する事でも知られています。草丈は20~40cm、園内には「トウゴクマムシグサ」もたくさん見られます。      (「ひょうたん池」西側などに見られます。)

 

 

 

チングルマ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

チングルマ(バラ科)

白い五弁の花は可憐で、草丈も10cm程と、とても木本には見えませんが、高山性の落葉低木です。花径は3cm程、茎先に1個だけつけます。花後、花柱が伸びて羽毛のようになった毛が車状になります。その様子を“稚児車(ちごぐるま)”と言い、転じて「ちごぐるま」となりました。      (「ロックガーデン」「水辺の花コーナー」に見られます。)

 

 

 

カッコソウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カッコソウ(サクラソウ科)

サクラソウやクリンソウに似ていますが、葉、茎、萼に至るまで白い毛が密生しているので他の種との区別が容易です。心形の葉は径3~7㎝で、シワシワの感じがします。茎の高さは10~15㎝で、半ばまで五裂している花冠は、径2~3cmで濃い紅紫色、サクラソウの仲間では紅色が一番勝つという意味で“勝紅草”となったようです。      (「ハーブ園」近くで見られます。)

 

 

 

アイズシモツケ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アイズシモツケ(バラ科)
和名は、福島県の会津地方で発見されたことによります。高さ2m程の落葉低木で、細い枝の先に散房状に花序を付け、径1㎝程の白色の5弁花を多数咲かせます。花弁よりも雄しべが長く伸び、5~7mmにもなり、全体にフワッとした花姿になります。 

   (「アケビのトンネル」付近に多く見られます。)

 

✿✿サクラの開花状況✿✿

    ○世界に一つ「ミヤマカスミザクラ」…散り始め。  ○カスミザクラ…花吹雪  

    ○ミヤマザクラ、ウワミズザクラ…もうじき開花です。