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観察日記

園では早目に咲く花、第二弾…「オクチョウジザクラ」

投稿日:2017年4月26日

4.20 オクチョウジザクラ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オクチョウジザクラ(バラ科)

太平洋側では「チョウジザクラ」が咲き、本種は日本海側に分布します。少しふくらみのある花の萼筒が長く、横から見ると、平らに開いた花弁と萼筒が“丁”字形になるのでこの名です。花色は初めは白っぽく、のちに赤っぽくなります。園内では、ジュウガツザクラに次いで早く咲きます。    (「友好姉妹都市の庭」などに見られます。)

 

 

イワナシ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イワナシ(ツツジ科)

山地の岩場などの地面に這うように生える常緑の小低木です。やや革質の葉の間から、長さ1.5cm程の筒状鐘形の花を数個集めて咲かせます。花筒の先は浅く五裂し、縁は薄く紅を塗ったようで可愛い花です。花後にできる径8mm程の球果は、名の通りナシの様に甘みがあり、食べられます。   (「ロックガーデン」に見られます。)

 

 

キバナノアマナ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キバナノアマナ(ユリ科)
湿気のある地面から、長さ15~20cmの流線型の葉を出し、伸ばした茎の先端に、3~5個の小花を付けます。花径は2.5cm程、6個の花被片は表面は淡黄色ですが、裏側は緑色を帯びていて、ちょっと不思議な感じのする花です。      (「友好姉妹都市の庭」の大きなハルニレの木の根もとあたりに見られます。)

 

 

4.23 ミヤマカタバミ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミヤマカタバミ(カタバミ科)

普通に見られるカタバミは黄色い花を付けますが、本種は白い花を付けます。一つの花弁の長さは1~1.5cmで5個あり、花柄の長さは7㎝程です。葉は角ばったハート形の3葉から成り、寒さや暗さで花や葉をたたむ性質があるので、葉の一方が喰われたように見え、それが“方喰み”の名の由来になったようです。    (「ひょうたん池」西側に見られます。)

 

 

野草園の大通りに咲く花…「キタコブシ」

投稿日:2017年4月23日

4.12 キタコブシ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キタコブシ(モクレン科)

長い軟毛に覆われた花芽が割れて、白い花が咲いています。ハクモクレンと似ていますが、花の咲く向きが上向きと決まっていない点、花弁が6枚の点(ハクモクレンは3枚の萼を加えて9枚に見える)などが簡便な見分け方です。花の付け根に小形の葉が1枚付く点も特徴です。香水の材料にも使われると言われるほど、上品な甘い香りがします。   (「マグノリア通り」「中央広場」等で見られます。)

 

 

0239 カツラ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カツラ(カツラ科)

日本特産の雌雄異株の樹木で、葉が伸展する前に、花弁も萼もない1.5cm程の花を開きます。雄花には淡紅色の葯を持つ雄しべが多数あり、遠目でも紅く目立ちます(写真が雄花です)。雌花には、3~5個の雄しべがあります。花弁も萼もない花には他にヤマグルマ等があり、どれも古い種と言われています。葉は抹香に使われるほど香りのよい木です。    (「東トイレ」付近、「野草の丘」のふもとなどに見られます。)

 

 

4.15 オオイワウチワ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オオイワウチワ(イワウメ科)

の長さは2.5~7cmと大きく花茎も3cmと大きいので“大岩団扇(おおいわうちわ)”の名です。高さ5~10cm程立ち上げた茎の先に、一輪の薄紅色の花を付けます。イワウチワと同様に、花弁は5つに裂け、さらに先端は細かく裂けてフリル状になって綺麗です。和名は、葉が団扇に似た形によります。   (「ロックガーデン」に見られます。)

 

 

 

4.18 ミチノクフクジュソウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミチノクフクジュソウ(キンポウゲ科)

フクジュソウと比べると、開花が2週間ぐらい遅れる点、茎が枝分かれをして茎が中空である点など、別の種類であることが分かります。花の一番外側にあって茶色を帯びているのが萼片ですが、内側の本当の花弁より明らかに短い点も特徴です。    (「アケビのトンネル」の斜面の少し上部付近に見られます。)

野草園で一番早く咲くサクラ…「ジュウガツザクラ」

投稿日:2017年4月22日

 本園には21種類のサクラが生育していますが、その中で最初に咲く「ジュウガツザクラ」が咲きました。

 

0405 ジュウガツザクラ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ジュウガツザクラ(バラ科)

野生種ではなく、コヒガンザクラの園芸種です。花の特徴は、花径2㎝程とちょっと小ぶりで、八重咲きです。名前の様に秋にも咲きますが、秋に咲く花はもう少し小ぶりです。若枝や葉柄に毛があります。    (「駐車場ロータリー」付近に多く見られます。)

 

 

4.12 アカヤシオ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アカヤシオ(ツツジ科)

周りのツツジより一足先にピンクの花を咲かせました。園では、エゾムラサキツツジとともに、最初に開花するツツジです。葉が伸展する前に枝先に花を咲かせます。葉は枝先に5枚輪になって付きます。    (「ツツジの丘」に見られます。)

 

 

 

4.15 エゾムラサキツツジ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エゾムラサキツツジ(ツツジ科)
枝先の花芽から、紫紅色の花を開きました。花径は2.5~3cmで、名の通り北海道で自生します。花筒の外側には白色の軟毛があります。葉も枝先に集まって付き、やや革質です。     (「ロックガーデン」に見られます。)

 

 

4.19 エンレイソウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エンレイソウ(シュロソウ科)

直立した茎の頂に、大きな丸みのあるひし形の葉を3枚輪生させます。その中心に、褐紫色と緑色の混じった小花を少し傾けて付けます。花弁に見えるのは萼片で3枚あります。根茎を乾かしたものを“延齢草根”と言い、胃腸薬とします。     (「ひょうたん池」西側などに見られます。)