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観察日記

フキノトウが顔を見せ始めました。

投稿日:2017年4月5日

※ 残雪に覆われていた園内の小径も、ほぼ通れるようになりました。そんな中、フキノトウが続々と顔を出し始めています。

 

3.28 フキノトウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フキノトウ≪フキ≫(キク科)

花の集まりをすっぽり包み込んでいる、淡緑色の葉のようなものは“苞(ほう)”です。腎形の葉、いわゆるフキの葉は栄養を司る組織で、フキノトウは生殖のための組織です。雌雄異株で雌花と雄花があり、より白っぽい雌花(雌株)はどんどん伸びてタンポポのような種を飛ばしますが、雄株は開花後すぐに枯れてしまいます。特有の香りで人気の山菜ですが、食べすぎには注意です。   (園内のあちこちに見られますが、小さな野草の花などを踏み潰す心配があるため、採集はご遠慮ください。)

 

 

アセビ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アセビ(ツツジ科)

高さ1~3mの低木で、枝の先に長さ5cm程の花序(花の集まり)を付け、花の長さ6~7mmの壺形の白い小花を、下向きにたくさん付けます。牛や馬が食べると麻痺するというので「馬酔木(あせび)」と名が付きました。早春に咲くのが普通ですが、雪が降る直前にも、開花が時々見られます。可愛い花ですが、駆虫剤になる程の毒を持っています。   (「吉林の庭」に見られます。)

 

 

ネコヤナギ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ネコヤナギ(ヤナギ科)

ヤマネコヤナギが山の斜面に多いのに比べて、本種は河原や沼べりに見られます。春、真っ先に開花するヤナギの一つです。雌雄異株、雌雄異花で、紅く見えるのは雄花の雄しべの葯(花粉袋)です。この後、花粉が出てくると花序が黄色に見えるようになります。       (「大平沼」などに見られます。)

 

※ ≪開花の状況≫  昨年は特に春の訪れが早く、色々な花が咲いていましたが、今年はそれより2週間ほど遅く、園内はまだ一部雪があります。

   ◎ セツブンソウとオウレン、クリスマスローズはまだ雪の下です。

   ◎ ショウジョウバカマ、アズマイチゲ、キクザキイチゲも30㎝程の雪の下です。

※ 現在見られるものは、マルバマンサク、オオミスミソウ、フクジュソウ、ザゼンソウ、他にハンノキなどのカバノキ科の花、ヤナギの仲間などです。   ◎印の他にも、気温が上がれば、続々と咲き出してくれると思います。