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観察日記

湿地や草地に生えるリンドウ…「エゾリンドウ」

投稿日:2016年9月7日

0905エゾリンドウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エゾリンドウ(リンドウ科)

低山の草地や湿地に生える多年草。茎の高さは30~100cmで、披針形の葉は対生、まれに3枚輪生します。茎頂やかなり下部の葉腋まで青紫色の花を付けます。花の長さは4~5㎝の筒状鐘形で先は5裂し、平開します。リンドウよりも花の色は淡いようです。       (「ミズバショウの谷」に見られます。)

 

 

 

0907 ヤクシソウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤクシソウ(キク科)

山野に普通に生える二年草。長さ7㎝程の葉は広卵形で薄く、張り出した基部は茎を抱きます。高さ30~120cmの茎の枝先に、多数の黄花を付けます。頭状花は全部舌状花で、花径は1.5cm程、舌状花の数は11個です。名は葉の形が薬師様が座る円座や、後光に似ているからのようです。  (「大平沼」の周囲や「ロックガーデン」に見られます。)

 

 

 

9.18 キバナコスモス

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キバナコスモス(キク科)

メキシコ原産の一年草で大正時代に渡来しました。コスモスの一種ですが、花色は橙色や黄色など色彩がやや異なり、背丈は低めで(30~100cm)、花も早い時期から咲き始め、一般のコスモスとは違います。花径は3~5cmで、八重咲きと言う点も相違点です。      (「友好姉妹都市の庭」に見られます。)

 

 

 

9.02 アキニレ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アキニレ(ニレ科)

本来は、本州中部以南に分布する落葉高木で、本年枝の葉腋に4~6個の小さな花を束生させます。雄しべが4本あり、大きな葯が見えます。雌しべも1本同居する両性花ですが、数は多いものの花自体がとても小さく、あまり目立ちません。花後、中央に5mm程の種子を持った径1cm程の薄っぺらな翼果を無数に付けます。   (「友好姉妹都市の庭」に見られます。)

秋と春に咲くサクラ…「ジュウガツザクラ」

投稿日:2016年9月6日

山形市野草園には、20種類ほどのサクラがありますが、秋と春の二回開花するサクラがポツポツと咲き出しました。これから10月にかけて、少しずつ花の数を増やしていきます。

 

0917ジュウガツザクラ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ジュウガツザクラ(バラ科)

コヒガンザクラの園芸種で、秋と春の2回花が咲きます。通常、サクラにしては小木で、若枝や成葉、葉柄などに毛があります。花は淡紅白色で八重咲きです。4月中旬にも咲き始めますが、秋の花は一回り小さいようです(花径は2~3㎝)。これからどんどん咲いていきます。      (野草園内のバス停付近に見られます。)

 

 

 

0906 アメリカフヨウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アメリカフヨウ(アオイ科)

野草園では、ホオノキの花と大きさを競う、鮮やかな色の花を咲かせます。北米原産で、背丈は1~2mになり、花径は20~30㎝にもなる大輪の花を開きます。雄しべは多数で筒状に合着し、その中心から花柱が突出します。5枚の花弁はスクリューのように捻じれて開くようです。     (「ボルダーの庭」近辺に見られます。)

 

 

 

9.29 ツノハシバミ果実

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ツノハシバミ(カバノキ科)の果実

高さが3m程になる落葉低木で、互生する倒卵形の葉は縁に二重鋸歯があります。春先に帯白色の花穂を付けていましたが、今は小さかった雌花が、先が細く伸びて口ばし状になった果実になっています。堅果で、中身を炒って食用にします。ヘーゼルナッツと極近種です。     (「ロックガーデン」などに見られます。)

 

 

 

0927ミヤマガマズミ0523ミヤマガマズミ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミヤマガマズミ(レンプクソウ科)の果実

山地に生える、高さ2,3mの落葉低木で、葉は広倒卵形で鋸歯があり、普通は無毛です。春には右写真のような白い花を多数咲かせていましたが、今は左写真のような鮮やかな赤い球果になっています。径5~8mmの液果は、飾っても良し、ちょっと酸味があり食べても良しです。    (「ロックガーデン」など、あちこちに見られます。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

タデの中では大きくて、美しい淡紅色の花…「サクラタデ」

投稿日:2016年9月3日

0910サクラタデ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サクラタデ(タデ科)

水辺に咲くタデの仲間でも一番のベッピンさんです。互生する葉は披針形で柄があり、茎を抱きません。草丈50~80cmの枝の上部に、萼が深く5裂して花弁に見える美しい淡紅色の花を咲かせます。雌雄異株で、雄花は雄しべが長く、花被より突出します。タデの中でも一番大きく(それでも径8mm程)、桜のように美しいのでこの名です。       (「吉林の庭」等で見られます。)

 

 

 

0902 リンドウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リンドウ(リンドウ科)

近種のエゾリンドウが湿地に生えるのに対して、本種は山野に生えます。葉は対生し、高さ50㎝程の茎の頂や上部の葉腋に、青紫色の花を開きます。花は鐘状で、先が5裂し、裂片の間にはっきりした副裂片があります。晴天時だけ平開するようです。     (「薬草コーナー」を過ぎた辺りの杉林などに見られます。)

 

 

 

9.05 コスモス

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コスモス(キク科)

日本の秋を代表するような“秋桜(コスモス)”ですが、実はメキシコ原産で、明治20年頃に渡来したようです。茎の高さは大きいと1~2mになり、茎頂に径5~7㎝の8弁花を開きます。周囲は舌状花で、中心部は管状花が集まっています。色は淡紅色、深紅色、白色と多彩です。花が黄色で八重咲きのものは、別種のキバナコスモスです。    (「花の草原」などに見られます。)

 

 

9.08 ヨウシュヤマゴボウの果実

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヨウシュヤマゴボウ(ヤマゴホウ科)の果実

太く赤味の強い茎を2m程にも立ち上げ、今は濃く紫色の果実をたわわに付けています。果実は径8mm程の液果で、潰すと濃い赤紫色の果汁があふれます。以前は色水遊びなどに使われていましたが、今は有毒扱いで注意が必要です。強い染料で、米国では“インクベリー”と呼ばれ、実際に文字も書けるそうです。   (「友好姉妹都市の庭」周辺などで見られます。)