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観察日記

花後の伸びた花柱が仙人の白ヒゲ?…「センニンソウ」

投稿日:2016年8月18日

 8.27 センニンソウ 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

センニンソウ(キンポウゲ科)

山野に生える多年性のツル植物で、奇数羽状複葉の葉腋に、白色の花を多数つけます。十字に平開しているのは花弁状ので、本当の花弁はありません。花後に、伸びた花柱が白色の羽毛状になり、その様子が仙人の白ヒゲのように見えたので、この名が付いたようです。有毒植物で、触るとかぶれることがあります。     (「マグノリア通り」のオオヤマザクラの根元などに見られます。)

 

 

 

0905ツルボ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ツルボ(キジカクシ科)←ユリ科

原野に自生し、ニラに似た線形の葉を出す多年草。草丈は20~40㎝で、葉の間から花茎を出し、先端に淡紫色の花穂を付けます。小花は花被片が6枚で、平開します。名は“根茎がツルっとしているからツルボ”とも言われていますが、はっきりしません。     (「ひょうたん池」西側に見られます。)

 

 

 

0818 クロバナヒキオコシ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クロバナヒキオコシ(シソ科)

草丈は0.5~1.5m、対生する葉は広卵形で基部はクサビ状になり、葉柄の翼に流れます。上部の葉腋から出る多数の花は、花冠が暗紫色で長さは5~6mmと小さく、上唇は直立して4裂、下唇は舟形になっています。名は「噛むと気を失った人でもひき起きるほど苦い」事から付いたそうです。    (「薬草コーナー」に見られます。)

 

 

 

0818 ススキ花0818 ススキ種

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ススキ(イネ科)

葉は細長く、ケイ酸を多く含むために堅く、縁は鋭く刃物状になっているので、皮膚が傷つかないように注意が要ります。十数本に分かれた花穂は長さが20~30㎝で、赤っぽい色をしている時が開花で(左写真)、穂全体が白っぽくなった時は種子になった時です(右写真)。

 

 

 

 

太陽がいっぱいに当たっても遠慮気味に咲く…「エゾオヤマリンドウ」

投稿日:2016年8月17日

0902エゾオヤマリンドウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エゾオヤマリンドウ(リンドウ科)

エゾリンドウの高山型で、花は茎頂付近にしか付かないのが特徴の一つです。草丈は40~50cm、天気が良く、陽光がいっぱいに当たっていないと開花しないようです。開花しても平開することはなく、先が開く程度です。   (「ロックガーデン」に見られます。)

 

 

 

0905ツルニンジン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ツルニンジン(キキョウ科)

林縁から明るい林内に生育する、多年性のツル植物です。とは言っても茎はあまり長く伸びず、数m程度。枝先に、径2~3㎝の太くて短い鐘型の花を付けます。花の外面は白緑色で、内面には紫褐色の斑点があるのが特徴です。    (「深樹の小径」や「アジサイロード」に見られます。)

 

 

 

8.19 オオケタデ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オオケタデ(タデ科)

全体に短毛を密生した、高さ1~2mの大型の一年草。茎の先に紫紅色の小花を多数集めて、長さ5~12㎝の穂状の花序を付けます。小花は径5mm程の5弁花で、葉は卵形で大きく、タバコの葉と似ています。大きくて毛が多いタデなので、この名です。    (「ハーブ園」付近に植栽しています。)

 

 

 

8.22 イヌドウナ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イヌドウナ(キク科)

長さ20cm、幅35cm程の三角状腎形の葉葉柄の翼が目立つ、草丈1~2mの多年草。湿った林縁などによく見られ、若い芽(茎)は、山形では「クワダイ」「ドホイナ」等と呼び、山菜として食べます。茎先に円錐花序を作り、すべて両性花の筒状花8~10個から成る花を付けます。      (「ひょうたん池」西側などに見られます。)

お盆のころに咲く…「キツネノカミソリ」

投稿日:2016年8月16日

0817キツネノカミソリ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キツネノカミソリ(ヒガンバナ科)

「ヒガンバナ」や、8/10に紹介した「ナツズイセン」と同様に、開花時には細いカミソリに似た葉はありません。高さ30~45㎝の茎の上部に、径5㎝程のラッパ型の6弁花を数個咲かせます。和名は、花の色がキツネの体色を連想させるからだけでなく、葉が無く花だけが咲いている奇異さにも関連しているようです。   (「大平沼」南東側や、「薬草コーナー」)

 

 

 

0830ツルリンドウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ツルリンドウ(リンドウ科)

山地の木陰に生えるツル性の多年草で、茎は細長く、地面や草木にからんで、長さは40~80cmになります。長さ3~5㎝の広卵形の葉は葉脈が縦に走ります、葉腋に、花冠が淡紫色で先が5裂したラッパ型の花を付けます。花が終わると花冠の上に突き出すように紅紫色の液果を付ける姿が又きれいです。   (「野草の丘」北側の斜面などに見られます。)

 

 

 

0813 ノブキ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ノブキ(キク科)

湿った林下によく見られる、高さ50~80cmの多年草。葉は一見フキに似ていますが、径10~20cmの葉は三角状腎形で、葉柄には狭い翼があるのが特徴です。茎頂付近の1cm程の頭花は筒状花の集まりで、周囲に雌花、中心部に両性花があります。    (林道のあちこちで見かけます。)

 

 

 

0813 チヂミザサ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

チヂミザサ(イネ科)

草ヤブをかき分けて進むと、ズボン等に刺さるように果実が貼りついてくる特徴があります。葉の形が笹に似て縁が波打つように縮れているのでこの名です。草丈は30㎝程になる一年草で、茎に下向きに付く小穂は、3本の毛が生えていて、表面が粘ります。白い櫛状の柱頭や黄色い葯はとても小さいのですが、アップで見ると繊細できれいです。   (林下や道端などに見られます。)