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観察日記

『秋の七草』に詠まれるハギ…「ヤマハギ」

投稿日:2016年8月25日

9.08 ヤマハギ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤマハギ(マメ科)

山野に生える、高さ2m程の落葉低木。葉は細長い葉柄を持った3出複葉で、小葉は広楕円形で先はほぼ円形です。花は紅紫色の蝶形花で、翼弁の色は濃く、ほぼ竜骨弁と同長、竜骨弁は多少内側に曲がります。花柄が長く葉の間から花穂が突き出しているのが特徴です。山上憶良が詠んだ『秋の七草』に出てくる萩は、このヤマハギと言われます。     (「七草の庭」などに見られます。)

 

 

 

8.04 サルスベリ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サルスベリ(ミソハギ科)

中国原産の花木で、高さは2~3mになります。今年枝の先端に、花びらの縁が強く縮れた6弁花を咲かせます。色は白・ピンク・紅紫色と多彩で、花期が長いので『百日紅』の別名もあります。樹皮がはがれおちサルも滑るほどツルツルすることからの名です。     (「吉林の庭」などに見られます。)

 

 

 

8.08 オグルマ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オグルマ(キク科)

高さ60㎝程の茎は枝分かれが少なく直立し、葉は広披針形で、基部は茎を抱きます。鮮黄色の頭花は径3~4㎝で、整った舌状花が並び、“御車”の名にふさわしい花の姿です。花柄には、上向きの長い白毛が密生します。   (「クリンソウの谷」に見られます。)

 

 

 

9.15 カメバヒキオコシ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カメバヒキオコシ(シソ科)

対生する広卵形の葉は、先端が3裂して真ん中の裂片が長く、この様子が亀の尻尾のよう見える事から“亀葉”と名が付きました。“ヒキオコシ”は、葉の苦みが人の命を引き起こすほどである事によります。葉腋や茎の上部に付く花は、長さ1~1.5cmの筒状唇形花です。     (「薬草コーナー」向かい側に見られます。)

夜明けの空をイメージした和名…「アケボノソウ」

投稿日:2016年8月23日

8.28 アケボノソウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アケボノソウ(リンドウ科)

山野の湿地などに生える2年草で、草丈が60~90cmの茎は直立して分枝し、その先に径2~3cmの白い花をまばらに付けます。花は深く5裂して広がり離弁花に見え、花弁の先側には黒紫色の斑点が、中程には黄緑色の2つの斑点があります。その2つの斑点は密腺溝でここから蜜を分泌します。白い花弁を夜明けの空に、黒紫色の斑点を星に見立てて名がつけられたようです。(「ミズバショウの谷」に見られます。)

 

 

 

9.1 アキノギンリョウソウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アキノギンリョウソウ(ツツジ科)

山地の林内の木陰などに生える草丈10~20cmの多年草です。茎には鱗片葉があり、花は下を向き、雄しべや雌しべもあります。名前の由来は、銀色の竜のような姿だからのようです。腐生植物と呼ばれるこれらの植物は葉緑体を持たないため体全体が白く、光合成ができないので落ち葉などから養分を取っています。(「薬草コーナー」の西側斜面に見られます。)

 

 

 

8.17 ナンブアザミ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ナンブアザミ(キク科)

山地の林縁や草原に生える多年草で、草丈1~2mになるアザミです。茎の葉は披針状楕円形で全縁又は羽状に切れ込み、基部は茎を抱きません。花の総苞片は反り返り粘着はせず、径2~3cmの淡紫紅色の花を横向きから斜め下向きに付けます。名前は基準産地が岩手県(南部地方)であるからです。(「ナナカマドの森」に見られます。)

 

 

 

8.17 クズ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クズ(マメ科)

山野のいたるところに見られる大形のつる状草本で、伸びる茎から根を出し株を広げていきます。茎の基部は木質になり、葉は大きく3出複葉です。秋の七草の1つで、蝶形の花は紅紫色で径1~2cm、それが総状に多数付き下から順に開花します。根は太く多量のデンプンを含んでおり、葛粉(くずこ)が取れます。(「七草の庭」に見られます。)

小さな花も美しいものです…「ヤブミョウガ」

投稿日:2016年8月20日

0818 ヤブミョウガ0818 ヤブミョウガ 花

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤブミョウガ(ツユクサ科)

林縁等に生育し、ミョウガに似た葉を6~8枚広げ、中心から高さ50~100cmの茎を立ち上げます。茎の先に径7~10mmの白花を咲かせますが、花弁は3枚で、白い雌しべが目立つ両性花と、黄色い葯が目立つ雄花を付けます。花後、青藍色の液果を付けます。      (「花の草原」付近に見られます。)

 

 

 

0818 アカバナ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アカバナ(アカバナ科)

湿地に普通に群生する多年草。草丈は30~60cmで、対生する葉は10~20対。茎、子房、萼片は紅紫色を帯び、花が進むと草紅葉が美しくなるので“赤花”の名が付きました。花径は1㎝程で、こん棒状の雌しべが可愛いです。     (「クリンソウの谷」などに見られます。)

 

 

 

0818 オオカニコウモリ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オオカニコウモリ(キク科)

五角状腎形の葉が目立ち、この形がカニの甲羅やコウモリに似ているので名が付きました。高さ30~100cmの茎の先に、白色の頭花を付けますが、5~6個の筒状花から成り、花冠は浅く5裂し、花柱の先は2つに分かれてそり返ります。      (「ロックガーデン」に見られます。)

 

 

 

0818 トウキ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トウキ(セリ科)

山地の岩場などに生える、草丈50~70㎝になる多年草。全草に、いかにも漢方薬っぽい芳香をもつ点が特徴です。互生する葉は細かく裂ける3出複葉で、葉柄の基部は鞘となって茎を抱きます。花は大型の散形花序で、多数の小白花(径5~6mmの五弁花)を付けます。      (「薬草コーナー」に見られます。)

 

 

 

0818 ヤマシロギク

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤマシロギク(キク科)

草丈は30~80㎝の多年草。葉は長楕円状披針形で、やや茎を抱きます。全体に毛が多く、葉の表面や茎にも短毛を密生します。径2㎝程の花は、舌状花が最低でも10個、普通は11~15個あるようです。    (「ロックガーデン」西の登り口に見られます。)