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観察日記

夜明けの空をイメージした和名…「アケボノソウ」

投稿日:2016年8月23日

8.28 アケボノソウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アケボノソウ(リンドウ科)

山野の湿地などに生える2年草で、草丈が60~90cmの茎は直立して分枝し、その先に径2~3cmの白い花をまばらに付けます。花は深く5裂して広がり離弁花に見え、花弁の先側には黒紫色の斑点が、中程には黄緑色の2つの斑点があります。その2つの斑点は密腺溝でここから蜜を分泌します。白い花弁を夜明けの空に、黒紫色の斑点を星に見立てて名がつけられたようです。(「ミズバショウの谷」に見られます。)

 

 

 

9.1 アキノギンリョウソウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アキノギンリョウソウ(ツツジ科)

山地の林内の木陰などに生える草丈10~20cmの多年草です。茎には鱗片葉があり、花は下を向き、雄しべや雌しべもあります。名前の由来は、銀色の竜のような姿だからのようです。腐生植物と呼ばれるこれらの植物は葉緑体を持たないため体全体が白く、光合成ができないので落ち葉などから養分を取っています。(「薬草コーナー」の西側斜面に見られます。)

 

 

 

8.17 ナンブアザミ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ナンブアザミ(キク科)

山地の林縁や草原に生える多年草で、草丈1~2mになるアザミです。茎の葉は披針状楕円形で全縁又は羽状に切れ込み、基部は茎を抱きません。花の総苞片は反り返り粘着はせず、径2~3cmの淡紫紅色の花を横向きから斜め下向きに付けます。名前は基準産地が岩手県(南部地方)であるからです。(「ナナカマドの森」に見られます。)

 

 

 

8.17 クズ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クズ(マメ科)

山野のいたるところに見られる大形のつる状草本で、伸びる茎から根を出し株を広げていきます。茎の基部は木質になり、葉は大きく3出複葉です。秋の七草の1つで、蝶形の花は紅紫色で径1~2cm、それが総状に多数付き下から順に開花します。根は太く多量のデンプンを含んでおり、葛粉(くずこ)が取れます。(「七草の庭」に見られます。)