観察日記

小さくて可愛いけど…「オオコメツツジ」

投稿日:2016年6月10日

0609 オオコメツツジ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オオコメツツジ(ツツジ科)

6/3に紹介した「コメツツジ」より大きく、長卵形の2~4㎝の葉に3脈が目立つのが特徴です。そして、葉の両面には毛が密集して生えています。花冠は白色で5~8mmの長さの筒状漏斗型で、先が4裂しています。4本の雄しべは花冠から突き出ています。      (「ロックガーデン」に見られます。)

 

 

 

0609 シロバナカキツバタ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シロバナカキツバタ(アヤメ科)

紫色のカキツバタに混じって、白花が見られます。幅広い線状の葉には中肋は無く外花被片はアヤメの様に垂れたりしていません。湿地を好み、野草園では「水辺の広場」に数株見られます。

 

 

 

0609 シャクヤク

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シャクヤク(ボタン科)

ボタンと間違えやすいのですが、茎が木ではなくて草である事、枝分かれが無く小葉に切れ込みが無い事、そして蕾が丸いという特徴があります。写真は花弁がたくさんある八重咲きですが、本園にはもう少し花びらの数が少なく清楚に見えるシャクヤクもあります。      (「吉林の庭」等に見られます。)

 

 

 

6.09 オオナルコユリ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オオナルコユリ(キジカクシ科)←ユリ科

落葉樹林下の道沿いなどの程よく湿気のある所に生育します。同属のナルコユリに比べて大形で、茎の高さは1m前後、葉は30㎝にもなります。葉腋から出た細い柄の先に、6枚の花被片が合着した筒状の花を2~4個つけます。この垂れ下がる花の様子を鳴子に見立てた名です。   (「大平沼」の東側などに見られます。)

 

 

 

0609 ノイバラ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ノイバラ(バラ科)

半ツル性の落葉低木で、引っかかる場所がなければ、高さは1m前後です。葉は羽状複葉で、枝先に総状花序を作り、径2㎝程の5弁花を開きます。花後の赤い果実は、利尿剤や化粧品成分として民間薬に利用されるそうです。   (「ロックガーデン」の登り口に見られます。)

 

果実を噛むと酸っぱいので“噛む酢味”→「ガマズミ」

投稿日:2016年6月9日

0606 ガマズミ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガマズミ(レンブクソウ科)←スイカズラ科

日当たりの良い山野・林縁によく見られる、高さ5m程になる落葉低木。葉は長さ10cm内外の卵形で、両面に短い毛があるのが特徴です。本年枝の先から散房花序を出し、白い小花を多数つけます。花冠は径5~8mm、5深裂して平開します。長い雄しべがフワッとした外観を作っています。    (「ひょうたん池」西側などに見られます。)

 

 

 

0606 ウツボグサ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウツボグサ(シソ科)

日本各地の山野の草地に普通に見られる多年草。高さ10~30cmの茎の先に、長さ3~8㎝の花穂を作り、紫色の唇弁花を付けます。花冠は上唇が平らなカブト型で、下唇は3裂します。花期が長く、秋まで見られます。  (「ロックガーデン」の付近などに見られます。)

 

 

 

0606 サツキ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サツキ(ツツジ科)

ツツジとの違いは、先ず花期が1か月ほど遅い事。旧暦の5月(皐月)≪新暦の6月≫の頃に咲くので名の由来になったと言われます。また、葉は一般にツツジよりずっと小さく光沢のあるものが多いようです。花の咲き方もツツジのように一斉に咲くのではなく、サツキは順々に咲いていきます。   (「吉林の庭」等に見られます。)

 

 

 

0607 イボタノキ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イボタノキ(モクセイ科)

北海道~九州の山野の林縁に普通に見られる、高さ2~4mの落葉低木。樹皮は灰白色で、褐色の丸い皮目があります。新枝の先に、長さ2~4㎝の総状花序を出し、白い小花を付けます。花冠は、長さ7~9mmの筒状漏斗型で先が4裂し、葯が花筒から少し突き出ます。   (「マグノリア通り」等に見られます。)

 

 

 

0607 ハマヒルガオ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハマヒルガオ(ヒルガオ科)

砂浜に生えるツル性の多年草。葉は丸く厚く艶があり、水分の蒸発を防ぎ、塩分から身を守ります。長い花柄の先に付く淡紅色の花は漏斗型で径4~5cm、先は浅く5裂します。葉の上にぬき出て咲く花は目立ちます。   (「スワンヒルの庭」に見られます。)

 

 

 

 

控えめに咲く…「ベニバナヤマシャクヤク」

投稿日:2016年6月7日

6.06 ベニバナヤマシャクヤク

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ベニバナヤマシャクヤク(ボタン科)

山地の林下に生える、高さ40~50㎝の多年草。ヤマシャクヤクとよく似ていますが、葉の裏に毛がある事、花びらが淡い紅色な点、雌しべの先が著しくカールしている事などが違うようです。花が開いたかと思うと虫に喰われたり、すぐに散ってしまったりするので、強運が無いとなかなか巡り会えません。    (木道から「東トイレ」へ抜ける杉林の林床に見られます。)

 

 

 

0606 ユリノキ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ユリノキ(モクレン科)

北米原産で、高さ30mほどにもなる落葉高木。まずは葉の形がおもしろく、まるで半天やTシャツに見立てられるような形です。したがって別名は「ハンテンボク」。枝先に、径6㎝程のチューリップに似た形の花を付けます。全体に黄緑色で、付け根付近にオレンジ色の斑紋が目立ちます。秋の黄葉もきれいです。    (「大平沼」の東側に見られます。)

 

 

 

0606 ヒレアザミ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヒレアザミ(キク科)

多種多様なアザミの中で、本種は見分けやすい特徴を持っています。茎に“翼”、言い換えると“ヒレ”が付いているのです。道端や土手などによく見かけ、頭花は紫色で枝先に数個集まって付きます。葉にはもちろん棘がありますが、葉は基部で茎を抱きません。     (「ひょうたん池」西側などで見られます。)

 

 

 

0606 ノアザミ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ノアザミ(キク科)

山野に生える、高さ1m内外の多年草で、初夏に咲くアザミです。明るい所を好み、径3~4㎝の紫色の頭花を枝先に上向きに付けます。頭花は筒状花だけでできていて、総苞片(花の根もとを包んでいる部分)が粘液を出して粘るのが特徴です。   (「大平沼」周辺で見られます。)

 

 

 

0606 オオヒラウスユキソウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オオヒラウスユキソウ(キク科)

和名は、大平山(北海道)で初めて見つかり、全体に白い綿毛が密生して薄く雪をかぶったように見えることから付いたようです。高山の砂礫地に生育し、背丈は20~40㎝と、あまり伸びません。ヨーロッパアルプスに生育する、有名な「エーデルワイス」に最も近い種だと言われています。     (「ロックガーデン」に見られます。)

 

 

 

6.08 コウホネ 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コウホネ(スイレン科)

日本や朝鮮に分布し、浅い池などによく見られます。水中の根茎が白く肥大して横に這い、まるで人骨のように見える事からの名のようです。葉は水中葉と水上葉があり、スイレンに似た細長い心形の葉です。黄色い花弁に見えるのは萼片で、柱頭盤も黄色です。   (「ひょうたん池」に見られます。)