観察日記

ボリュームのあるウツギ…「シロバナヤエウツギ」

投稿日:2016年6月19日

0618 シロバナヤエウツギ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シロバナヤエウツギ(アジサイ科)←ユキノシタ科

花が八重咲きで見応えがあるので園芸種と思われがちですが、日本各地の山野に自生する落葉低木です。枝先に円錐花序を出し、花弁の長さ2㎝程八重の白花を付けます。同じ白花のウツギに似ていますが、本種は開花が少し遅いようです。   (「ロックガーデン」に見られます。)

 

 

 

0618 イブキトラノオ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イブキトラノオ(タデ科)

タデ科特有の穂状の花を立てますが、茎はしなる事なくまっすぐに立ち、草丈は1mを超えるものもあります。花は、ピンクがかった白い小花を穂状に付け、花弁はなく萼が深く5裂しています。山地の日当たりの良い所によく見かけます。   (「ロックガーデン」登り口に見られます。)

 

 

 

6.23 トリアシショウマ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トリアシショウマ(ユキノシタ科)

中部地方~北海道に分布する多年草。草丈は40~100cmで、葉は3回3出複葉です。花序は円錐状で、側枝は、長さ12~25cmでさらに分枝し、花序が垂れるのが特徴です。花は白色で、萼片が小さく先が尖る披針形です。   (「ロックガーデン」等で見られます。)

 

 

 

6.24 クララ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クララ(マメ科)

マメ科特有の奇数羽状複葉を持ち、1mを超える茎が園内のあちこちに見られます。茎先に長さ20~25㎝の総状花序を出し、白色~淡黄色の蝶型の花を多数つけます。花の長さは1.5cm程、萼は鐘形で5津に深く裂けますが、大きくは開かないようです。名は“茎を噛むと頭がくらくらするほど苦い”ことから来ているようです。  (園内のあちこちで見られます。)

梅雨に映える青い花…「エゾアジサイ」

投稿日:2016年6月18日

6.10 エゾアジサイ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エゾアジサイ(アジサイ科)←ユキノシタ科

ヤマアジサイに近い植物ですが、葉も花も大きく、中央部の小さな両性花は青色で、周囲の大きな装飾花も青紫色と鮮やかです。花序全体の径は15cm程になるものもあり、もう少し咲き進むと本園の「アジサイロード」の名にふさわしい見事な姿を見せてくれます。

 

 

 

6.18 トビシマカンゾウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トビシマカンゾウ(ススキノキ科)←ユリ科

海岸の断崖などによく見られる、草丈1~1.5mの多年草。花弁は6枚で、茎頂に次々咲きますが1日花なのが残念です。ニッコウキスゲに似ていますが、全体に大形です。別名は「ワスレグサ」で、若葉を食べるとあまりの美味しさに憂いを忘れることから名が付いたと言われます。     (「クリンソウの谷」の南側に群生しています。)

 

 

 

0616 ヤマホタルブクロ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤマホタルブクロ(キキョウ科)

6/15に紹介したホタルブクロに近い種で、生育場所や大きさなどもほとんど同じようです。違いは、本種の萼片の間の部分が反り返らずにブックリと膨らむ点です。山野に生える多年草で、この花が咲くと野草園も“ホタルの季節”がやってきます。   (「ハーブ園」の向かい側などに見られます。)

 

 

 

6.10 キンコウカ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キンコウカ(キンコウカ科)←ユリ科

山地のやや湿気の多いところに生える、高さ20~40㎝の多年草で、しばしば群生します。葉は剣状線形で、総状に多数の黄色い小花を付けます。花は径1.5cm程花弁は6枚で星形をしていて、下から上へ咲き上がります。近くで見ると花糸には黄色の毛が密生しています。     (「ロックガーデン」に見られます。)

 

 

 

0613 オオコメツツジ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オオコメツツジ(ツツジ科)

山地の岩場などに生育する、高さ1m程の落葉低木。基本種のコメツツジより大きく、長さ2~4㎝の葉は3脈が目立ち、一つの区別点です。枝先に3~7個の花を集めて付け、花は長さ5~8mmの筒状漏斗型で、先は4裂します。4本の雄しべが花冠から突き出ています。   (「ロックガーデン」に見られます。)

鹿の子絞りの美しさ…「キョウガノコ」

投稿日:2016年6月16日

6.17 キョウガノコ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キョウガノコ(バラ科)

茎の高さ50~150㎝で、枝先にピンク色のつぶつぶの小さな花を密生して咲かせます。京で染めた“鹿の子絞り”のように美しく見えるのでこの名です。カエデに似た切れ込みのある葉を付けるのが特徴で、茎にはとげがありません。自生はなく、「コシジシモツケ」の園芸種と言われています。     (「薬草コーナー」に見られます。)

 

 

 

0616 リナリア

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リナリア(オオバコ科)←ゴマノハグサ科

草丈は20~80㎝、日向を好む短命な多年草です。金魚の尻尾のような形をした小さな花を、長い茎にたくさんつけるので、別名「ヒメキンギョソウ」とも言われます。花色は、ピンクや紫の他、白や黄色もあるそうです。上唇弁は縦に大きく二つに裂け、それがウサギの耳のようで可愛らしく見えます。   (「ハーブ園」等に見られます。)

 

 

 

6.20 クマツヅラ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クマツヅラ(クマツヅラ科)

山野や道端に生える多年草。茎は四角形全体に細かい毛があります。高さ50~80cmの茎先に、細長く柄のない淡紫色の花を多数つけます。花冠は径4mmほどで5裂し、上側2個は小さく、下側3個は大きくなっています。全草を薬草にするそうです。     (駐車場近くに見られます。)

 

 

 

6.24 ジキタリス

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ジキタリス(オオバコ科)←ゴマノハグサ科

ヨーロッパ原産で、観賞用や薬用に世界中で広く栽培されている、高さ1m程度の多年草(又は2年草)。枝分かれせず、3~4㎝の長さのベル型の花をびっしりと穂状に付け、下から順に咲いていきます。全草に毒があり、薬として使うにはかなりの注意が必要だということです。     (「ハーブ園」等に見られます。)

 

 

 

0616 ラベンダー (2)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ラベンダー(シソ科)

草本に見えますが、地中海沿岸原産の常緑小低木です。茎は小枝を多く分枝し、葉は線状披針形です。枝先に淡紫色の唇形花の花穂を付けます。草全体から芳香を放つため、数あるハーブの中でも人気があります。   (「ハーブ園」に見られます。)