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観察日記

葉はヤナギ、花はランのような…「ヤナギラン」

投稿日:2016年6月24日

0624 ヤナギラン0624 ヤナギランup

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤナギラン(アカバナ科)

中部地方~北海道に自生する、高さ50~150cmの多年草。分枝しない茎の先に多数の紅紫色の5弁花を開きます。花径は3㎝ほどで、下から順に咲き上がります。葉がヤナギに似て、花が美しいので「ヤナギラン」の名が付きました。   (「クリンソウの谷」の西側に植栽しています。)

 

 

 

0624 クロヅル

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クロヅル(ニシキギ科)

ツルの長さが数メートルにもなる落葉ツル性の木本です。葉は基部が円形の卵型で、長さは5~15㎝、枝先に多数集まって咲くは、径6mmで花弁は5枚、萼は5裂します。小さくて、緑がかった白い花です。    (「ロックガーデン」に見られます。)

 

 

 

0624 クリ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クリ(ブナ科)

雌雄同株、雌雄異花の落葉高木。雄花の一つ一つは小さいのですが、穂状に連なり大きく白っぽく広がるので目を引きます。臭いも強く、昆虫が集まってきます。枝のところどころに見られる丸い雌花は、花の基部がもうクリのような形をしています。今、山はクリの花が目につく季節です。    (「ロックガーデン」等に見られます。)

 

 

 

0624 オオイタドリ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オオイタドリ(タデ科)

雌雄異株の多年草。茎は中空で、多数の節があり、構造は竹に似ています。三角状の葉を互生し、葉に赤い斑紋が出るものもあります。穂状に立つ雄花は雄しべが花弁からはみ出し(写真)、雌花は雌しべより花弁が長くなります。    (園内のあちらこちらに見られます。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

天から地面に矢を射たような…「オニノヤガラ」

投稿日:2016年6月23日

0623 オニノヤガラ全体0621 オニノヤガラ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オニノヤガラ(ラン科)

林の中で、葉が無く花茎だけまっすぐに突き出している姿(左写真)は一種異様で、まるで天の鬼が射た矢が地面に突き刺さっているようです。本種はラン菌によるエネルギー供給が必要で、ナラタケ属の菌に寄生して生きているそうです。草丈は40~100cmで、茎の先端に3萼片が合着したつぼ型の花を20個ほど付けます(右写真)。(「薬草コーナー」を過ぎた杉林の中に見られます。)

 

 

 

0623 ウメガサソウ0623 ウメガサソウ花

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウメガサソウ(ツツジ科)←イチヤクソウ科

山間の林床などに、ひっそりと生育する草状の小低木。草丈は10~15㎝と小ぶりなので注意しないと見過ごします。葉は常緑で長楕円形、艶があり長さは2~3.5cm(左写真)。立てた茎先に径1cm程の白色小花を付けます。咲き出しは下を向いて傘の状態で、これが名の由来のようです。      (「野草の丘」の林の中などに見られます。)

 

 

 

6.30 アジサイ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アジサイ(アジサイ科)←ユキノシタ科

原種は日本に自生するガクアジサイで、白、青、紫、赤色の“萼”が大きく発達した装飾花を持っています。“額咲き”に対し、本種は“手まり咲き”と呼ばれます。葉は光沢があり、葉脈がはっきりした卵型で、縁にははっきりした鋸歯があります。   (「友好姉妹都市の庭」付近に見られます。)

 

 

 

0619 イチヤクソウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マルバノイチヤクソウ(ツツジ科)←イチヤクソウ科

深山の林中に生える多年草。草丈は前述のウメガサソウより少し高く20~30㎝葉は名の通り円形で長さと幅がほぼ等しく、艶のある葉です。ロゼット状の葉の中心から茎を立ち上げ、茎頂に径1cm程の花を下向きに咲かせます。花冠も萼も五裂し、つつましやかな姿が和を感じさせます。    (「野草の丘」に見られます。)

 

 

 

0623 イワガラミ未開花7.08 イワガラミ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イワガラミ(アジサイ科)←ユキノシタ科

一見白いガクアジサイに見えますが、外側の装飾花が1枚でできているのが特徴です。枝先に付く径10~20㎝の花序は中央に小さな両性花、周囲には長さ1.5~3cmの1片だけの装飾花になっているのです。名の通り、高木や岩などに付着し、絡みながら這い登り、長さ10m程にもなるツル性の落葉木本です。 左写真:まだ中央の両性花は蕾で、本園ではやっと咲き始めました。右写真:しっかり咲いた状態です。

  (「薬草コーナー」向かい側などに見られます。)

 

ガクアジサイに似た白い花…「ノリウツギ」

投稿日:2016年6月21日

0619 ノリウツギ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ノリウツギ(アジサイ科)←ユキノシタ科

見た目はガクアジサイに似ていて、中央の小さな両性花の周囲に、大きな装飾花をまばらに付けます。山地の日当たりの良い所に見られ、高さは2~5mになります。花が枯れてもなかなか枝から落ちずに遅くまで残ります。   (「ロックガーデン」等に見られます。)

 

 

 

6.21 ウメモドキ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウメモドキ(モチノキ科)

秋には雌株に径5~7mmの真っ赤な球果を付け、見事な姿を見せてくれます。美しい実なので、上級の花材として利用されます。それに比べて花は目立ちません。葉の付け根に咲く花は紫色径は3~4mm、雄花は多数付きますが、雌花は2~4個をまばらに付けます。    (「カエデの森」等に見られます。)

 

 

 

0618 キリンソウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キリンソウ(ベンケイソウ科)

山地の林縁などに生え、黄色い花が固まって咲くので目立ちます。草丈は20~50㎝、広倒卵形の葉は2~7㎝で互生し、茎頂に小花を多数つけます。花弁は5個で長さは6~7mm、雄しべも同じくらいの長さです。名は“黄色い花が輪になって咲くから”とも言われますが、はっきりしません。   (「ロックガーデン」等に見られます。)

 

 

 

0616 アワモリショウマ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アワモリショウマ(ユキノシタ科)

草丈40~80㎝の茎の上部に、名の通り泡を盛ったような小花を多数つけます。花序は普通少しうなだれ、小さな花弁はサジ形で幅が少し広くなっています。花色は白色~淡紅色まであります。    (「七草の庭」付近に植栽しています。)

 

 

 

0619 ママコナ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ママコナ(ハマウツボ科)←ゴマノハグサ科

山地の林下などに生える半寄生の一年草です。茎の高さは30~50㎝で葉は対生、分枝した茎に長さ3~10㎝の花序を出して、長さ16~18mmの紅紫色の唇弁花を付けます。花は茎の片側だけに付くのが特徴で、下の唇弁には米粒のような2つの白い隆起がはっきりと見えます。