観察日記

遅咲きのサクラ…「イヌザクラ」

投稿日:2016年5月21日

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イヌザクラ(バラ科)

花は葉が展開した後に、長さ5~10㎝のブラシ状に白い小花を付けます。ウワミズザクラに似ていますが、花序も小さく、花序の下に葉が付きません樹皮は灰白色で光沢があり、淡褐色の横長の皮目があり、「これぞ桜の皮!」のような感じの樹皮です。          (「ロックガーデン」などに見られます。)

 

 

 

0519 ツクバネウツギ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ツクバネウツギ(スイカズラ科)

萼の形が“羽根つき”の羽根に似ているところから名づけられました。枝先に2個ずつ付く花は漏斗型で、内部に赤黄色の網状紋があるのが特徴です。自生地は、関西~九州です。花には良い香りがあります。   (「ロックガーデン」等に見られます。)

 

 

 

5.19 キレンゲツツジ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キレンゲツツジ(ツツジ科)

レンゲツツジで、黄色や橙黄色の花を咲かす種類を特に「キレンゲツツジ」と呼びます。花は、葉の展開と同時に茎の上部に数個が集まって付き、径6㎝程の漏斗型上部の花弁に褐色の斑紋が入る特徴は、レンゲツツジと同じです。    (「バラ園」付近に見られます。)

 

 

 

0519 キタマムシグサ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キタマムシグサ(サトイモ科)

林床などに生える、高さ30~80cmの多年草。従来は「コウライテンナンショウ」と呼ばれていましたが、仏炎苞がヘルメット状に膨らんだ部分に、白条が広がって半透明になるという形質などから「キタマムシグサ」としています。  (園内のあちらこちらの林床などで見られます。)

 

 

 

5.14 アマドコロ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アマドコロ(キジカクシ科)←ユリ科

ナルコユリに似ていますが、茎には6本の稜があり、触ると角ばった感じがするので区別できます。葉腋から垂れている、長さ1.5~2㎝の花は鐘形で、白から緑のグラデーションがきれいです。花と花柄のつなぎ目が突起状にならないのも区別点です。        (「薬草コーナー」などで見られます。)

 

 

 

0519 ニシキギ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ニシキギ(ニシキギ科)

日本や中国に自生する、紅葉が見事な落葉低木。その美しさ故に、庭木や生垣にされることが多い樹木です。緑色で、径7mm程の4弁の小花は、マユミやツリバナに似ていますが、本種は、若い枝にコルク質の翼が付くので、識別に役立ちます。   (「ツツジの丘」や駐車場付近でも見られます。)

 

 

 

葉も花も大きい…「ホオノキ」

投稿日:2016年5月19日

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ホオノキ(モクレン科)

高さが30mにもなる落葉高木。花が咲いても高い所に花があるので、なかなか良い写真が撮れないことが多いようです。葉は長さが30~40㎝にもなり、枝先では束生して5枚の輪生状に見えます。花も大型で、径20㎝を超えるクリーム色の花を真上に向かって開花し、強い芳香を放ちます。      (「クリンソウの谷」付近で見られます。)

 

 

 

5.14 ヤマフジ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤマフジ(マメ科)

フジに似ていますが、ツルの巻き方が反対である事、花穂がフジのように長く伸長しない事で区別できます。本種は花が一斉に咲くので、花序は長く伸びずに楕円球形に近い形になるのです。花はマメ科なので蝶型の花です。   (「クリンソウの谷」西側の藤棚で見られます。)

 

 

 

5.14 ホウチャクソウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ホウチャクソウ(イヌサフラン科)←ユリ科

日本や中国の雑木林の樹間など、開けた場所に生育する多年草。草丈は30~60cmで、白から緑へのグラデーションが美しい細長い花を付けます。花が垂れ下がって付く様子が、寺社の建物の軒先に下がる飾りの“ホウチャク”に似るのでこの名です。      (「深樹の小径」等に見られます。)

 

 

 

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クルマバツクバネソウ(シュロソウ科)←ユリ科

ツクバネソウの葉は4枚ですが、本種は7枚前後と数が多く、車輪に見えるのでこの名です。茎の高さは20~40㎝、黄緑色の外花被は4個で披針形、内花被片も4個で糸状になっています。雄しべは8~10個あります。   (「深樹の小径」で見られます。)

 

 

 

5.16 ヒメカイウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヒメカイウ(サトイモ科)

北海道や東北地方などに分布する、水湿地を好む多年草。見た目はまるで小型のミズバショウです。肉穂花序を白い仏炎苞が包んでいるところも似ています。仏炎苞の大きさは4~6cm程、葉は心臓形で長さ7~14cm、長い葉柄があります。名はカイウ(カラー)に似て、小さいからです。     (「クリンソウの谷」の学習センター寄りに見られます。)

 

 

 

5.14 ハナイカダDSC_0402

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハナイカダ(ハナイカダ科)←ミズキ科

山地に生える雌雄異株の落葉低木。互生する葉の、表面の主脈付近に淡緑色の花を付けるのが大きな特徴です。雄花は数個集まって付き(左の写真)、雌花は普通1個だけ付きます(右の写真)。花が筏(葉)に乗っている様子を名にしたものです。   (「ロックガーデン」等に見られます。)

若葉は美味しい“ナンマイパ”…「ミツバウツギ」

投稿日:2016年5月18日

5.17 ミツバウツギ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミツバウツギ(ミツバウツギ科)

山野に自生する落葉高木で、山形では若葉を“ナンマイパ”と呼び、和え物など食用にします。ウツギの仲間ではありませんが、花が似ており、葉が三つに分かれているのでこの名です。若枝の先に円錐花序を作りますが、花は全部咲くわけではなく、閉鎖花も多いようです。     (「ひょうたん池」西側などに見られます。)

 

 

 

5.17 ヒメシャガ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヒメシャガ(アヤメ科)

線形の葉を株立ちさせ、30㎝に満たない茎頂に、径4㎝程の淡紫色の美しい花を咲かせます。外花被片の中央は白色で、紫色の脈と黄色の斑紋があり、とさか状の突起があるのが特徴です。美しい花ですが、野性的な性質を持っており、とても丈夫で耐陰性にも優れ、思わぬところに広がっていくことがあります。    (「ロックガーデン」等に見られます。)

 

 

 

5.19 タニウツギ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

タニウツギ(スイカズラ科)

山地に生える落葉低木で、観賞用に植えられることもありますが、山形では「骨拾いの木」として、あまり歓迎されません。小枝の先端や付け根に咲く花は、漏斗状で筒部は短く、先は5裂しており、2、3個ずつ付けます。飢餓の時は、若葉を食べるそうです。      (「ロックガーデン」や「ひょうたん池」の西側などに見られます。)

 

 

 

5.14 カリン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カリン(バラ科)

落葉低木で、香りのよい果実を付け、“カリン酒”などに利用されることで知られています。淡い紅色の花は、径3~5cm程の5弁花で、雄しべは20本ほど、雌しべは5本あります。原産地は中国東部で、日本には1000年以上前に渡来したと言われています。    (「薬草コーナー」等に見られます。)

 

 

 

6.01 エゾノチチコグサ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エゾノチチコグサ(キク科)

高山の乾いた草地等に生える多年草。草丈は5~25cmで、茎に白い綿毛が生えているのが特徴です。さじ形のロゼット葉にも白い綿毛を付けて、茎先に散房花序を出し、桃色の花を付けます。花の色は濃淡があり、ほとんど白色~紅色まであるようです。花弁のように見えるのは総苞片です。    (「ロックガーデン」に見られます。)

 

 

 

5.14 ドイツスズラン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドイツスズラン(キジカクシ科)←ユリ科

北海道を代表する花として知られている、強い芳香をもつ花です。スズランが花茎が葉より短いのに対し、ドイツスズランは花茎が葉と同じ長さかそれ以上に伸びます。花は白色が普通ですが、桃色や紅色などもあるそうです。   (「ロックガーデン」に見られます。)