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観察日記

まさに「クリンソウの谷」になっています。

投稿日:2016年5月25日

5.16 クリンソウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クリンソウ(サクラソウ科)

湿り気がある場所が大好きな多年草。日本のサクラソウの仲間では最も大きく、草丈は50~80cmになります。根際に集まって付く葉はへら形でシワがありますが、縁に大きな切れ込みが無い点がサクラソウと違う所です。花の咲いている姿が、寺院の屋根のてっぺんにある装飾具の“九輪”に似ていることが和名の由来です。   (「クリンソウの谷」に群生しています。)

 

 

 

5.29 ヒメサユリ 淡い

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヒメサユリ(ユリ科)

新潟県と東北地方南西部の高山に生える多年草です。ピンク色の花は雄しべが花外に出ない特徴があり、茎先に1,2個横向きに付けます。名はササユリに似て、小型であることに由来するようです。別名「オトメユリ」は可憐さを表しています。   (野草園に入ってすぐの斜面に多く見られます。)

 

 

 

0522 ヤマオダマキ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤマオダマキ(キンポウゲ科)

深山の林の縁や道端に生える多年草。草丈は30~50㎝。外側の萼は紫褐色で、その内側に黄色の花弁があります。距の部分は萼と同じく紫褐色をしており、花は下向きに咲きます。“オダマキ”とは昔、麻糸を巻いた道具で、それに花の形が似ていることからの和名です。    (「友好姉妹都市の庭」などで見られます。)

 

 

 

0522 マルバシモツケ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マルバシモツケ(バラ科)

山地の岩場などに生育する、高さ30~100cmの落葉低木。茎頂に咲く五弁の白花花糸(雄しべの柄)が長く、ホワッとした外観になっています。和名は“丸い葉を持つシモツケ”の意味です。    (「ロックガーデン」に見られます。)

 

 

 

0522 ウラジロヨウラク

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウラジロヨウラク(ツツジ科)

葉の表面は淡緑色で、裏面は白色を帯びており、枝の先に輪生状に集まって花を咲かせる落葉低木です。筒状鐘型の花は先が五裂し、垂れ下がるように咲きます。花も葉もまるで白い粉をふいたような外観です。「しっとりと落ち着いた花だね」と年配の女性などに好まれます。     (「ひょうたん池」の西側などに見られます。)

 

 

 

5.19 シロバナハマナス

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シロバナハマナス(バラ科)

枝先に花弁5枚の白い花を付けます。バラの仲間らしく枝や茎にはとげがあり、艶のある葉の裏側には毛がたくさん生えています。花は径5㎝ほどで雄しべが多数あり、強い香りを放ちます。花後にできる赤い果実は、甘酸っぱい梨に似た味がするので「浜梨」と呼ばれ、それが訛って「ハマナス」になったということです。    (「バラ園」の前に見られます。)

 

 

 

花の形が飛ぶ千鳥…「ノビネチドリ」

投稿日:2016年5月24日

0522 ノビネチドリ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ノビネチドリ(ラン科)

高原の湿り気のある草地などに生育する多年草。草丈は、すね~ひざ程度で、茎の上部に紫色の唇弁が3裂した花穂状に付けます。互生する楕円形の葉の縁が、波状に縮れているのが特徴です。和名は、根茎が横に伸びるためです。  (「友好姉妹都市の庭」に見られます。)

 

 

 

0522 イワヒゲ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イワヒゲ(ツツジ科)

高山の岩場などに生育し、高さ10cm程で、這うようにひも状の茎を伸ばします。一見するとヒノキやイブキの葉にも見えますが、ひも状の茎に鱗片状の葉が密着しているのです。葉腋から出る花は、大きさ1cm程の小さな鐘型の白花です。   (「ロックガーデン」に見られます。)

 

 

 

0521 ササバギンラン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ササバギンラン(ラン科)

高さ30~50㎝の茎に、基部で茎を抱く細長い葉を付け、上部に白色の花を穂状に数個つけます。ただし、花冠は殆ど開かないようです。仲間に花が黄色の「キンラン」があります。春の里山を代表するランの一つです。  (「深樹の小径」などに見られます。)

 

 

 

0522 サワフタギ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サワフタギ(ハイノキ科)

名は、沢を塞ぐくらいに繁るところから来ている落葉低木。葉には艶が無く、粉をふいたような感じがします。ボワーっとした綿毛のように見えるのは、白い小花の雄しべが糸状に長く伸びているからです。別名「ルリミノウシゴロシ」は、果実が瑠璃色で美しく、枝は牛の鼻輪を作れるくらい硬いからだそうです。   (「ひょうたん池」西側に見られます。)

 

 

 

0522 オオアマナ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オオアマナ(キジカクシ科)←ユリ科

明治時代に観賞用に輸入され、野生化しています。葉は長さ30㎝程で線形、枝分かれした茎の先から数本の花序を出し、径3㎝程の白い6弁花を付けます。白い花被片の外側(裏側)は緑色で、白色の縁取りがあるのが特徴的です。   (「吉林の庭」で見られます。)

 

 

 

0522 シロバナタニウツギ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シロバナタニウツギ(スイカズラ科)

ピンクの花の「タニウツギ」はよく見ますが、本種は白花で、北陸地方で比較的見る機会が多いようです。漏斗状の花は長さ3~3.5cm、筒型で上部が広がり、先端は5裂します。「シロバナウツギ」の名が正しいようです。   (「クリンソウの谷」に見られます。)

花はエビとは似ていません…「エビネ」

投稿日:2016年5月22日

5.25 エビネ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エビネ(ラン科)

数枚束生した葉の間から出た花茎に、10個内外の花を付けます。外側の花弁は紫褐色で、内側の花弁は白っぽい色をしています。和名は、地下茎が海老に似ているからです。野草園では、自生のエビネと、植栽したものが両方見られます。   (「大平沼」の東側の林床など、ところどころで見ることができます。)

 

 

 

5.21 チョウジソウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

チョウジソウ(キョウチクトウ科)

草地に生える高さ30~80㎝の多年草。直立した茎は上の方で丸く枝分かれをし、先端に多数の花を付けます。花は青紫色で、下部は筒となり、上部は五裂して平らに開くので、横から見ると“丁の字”に見えます。これが和名の由来です。可憐に咲きますが、有毒です。     (「花の草原」に群生しています。)

 

 

 

5.21 ボタン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ボタン(ボタン科)

中国原産で、“美しいもの”の代名詞の一つです。高さは1m程になり、今年伸びた枝の先に、径20cmほどもある大きな花を一個つけます。花の色は白や淡紅色、紅色など多様です。葉は2回3出複葉で“木本”です。よく似たシャクヤクは“草本”です。     (「吉林の庭」に見られます。)

 

 

 

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トチノキ(ムクロジ科)←トチノキ科

葉が大きく掌状に5~7つに裂け、テングの団扇と呼びたいくらいの形です。高さは30mにもなる高木で、枝頂に、白色に紅のかかった花を多数つけます。花は甘い“バニラの香り”がします。花後にできる果実は径4~5㎝あり、中には栗と似た大きな種子ができます。アク抜きしてトチ餅にしたり、工作に使ったりします。      (「野草の丘」などにあります。)

 

 

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アカモノ(ツツジ科)

山地の日当たりの良い場所に生える、常緑の小低木。丈は10~30cmで、葉腋に径6~8mmの釣鐘型の花を付けます。縁が小さく5裂し、軽くカールしています。鮮やかな赤色をしているのは萼で、花後にできる果実を包み込みます。甘みがあり、“赤桃”から「アカモノ」になりました。    (「ロックガーデン」に見られます。)

 

 

 

5.23 ベニサラサドウダン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ベニサラサドウダン(ツツジ科)

東北~中部地方に分布する落葉低木です。枝の先に集まって付く花は鐘形で下向きに咲き、紅色に濃赤色の筋が入ります。サラサドウダンに比べてやや小さく、色は濃いのが本種です。   (「中央広場」の植え込みとして植栽しています。)