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観察日記

早春の花が今、咲いています…アセビ

投稿日:2015年11月5日

1105 アセビ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アセビ(ツツジ科)

樹高1.5~3mの常緑低木。秋に実が熟すころには翌春の蕾がつくられているのですが、驚いたことに1株は全体に今、花が咲いています。長さ1cm程の白い壺型の花はかわいらしく見えるのですが、「馬酔木」の漢字名が示すように、毒を持つ植物です。    (「吉林の庭」西側に見られます)

 

 

キク科の花は、綿毛を付けた種を付けています。

11.05 オクモミジハグマ種

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オクモミジハグマ(キク科)の種子

背丈80~100cmで、直立した茎に白色の小花を付けていました。仏具の払子(ほっす)と似た花は径2~3cmほど、花後に綿毛を持った種をたくさんつけています。    (「ひょうたん池」西側などに見られます)

 

 

 

11.05 イヌドウナ種

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イヌドウナ(キク科)の種子

茎の高さ1~2mで、葉柄に広い翼をもった三角腎形の葉を付けます。山形では「クワダイ」「ドホイナ」などと呼び、山菜として食べる植物です。1cm程の筒状の白色の花の後に、今は写真のような綿毛を付けた種を賑やかに付けています。     (「ひょうたん池」西側などに見られます)

 

 

紅葉の後は、今度は実が目につきます。

5.19 アブラツツジ11.05 アブラツツジ果実

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アブラツツジ(ツツジ科)の花と果実

樹高は1~1.5mほどで、花は緑白色の壺形です(左写真)。深紅色に紅葉する葉の裏が、油を塗ったように光沢がある事から名が付きました。花後には、右写真のようなぶら下がった果実が目につきます。    (「マグノリア通り」などで見られます)

 

 

房のように連なった翼果…ウリハダカエデ

投稿日:2015年11月3日

10.30 ウリハダカエデ紅葉11.03 ウリハダカエデ果実

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウリハダカエデ(カエデ科)の紅葉と翼果(羽の付いた種)

浅く三つに裂ける葉を持ち、葉のボリュームもあるので存在感があります。林内では黄色く色づくものが多いのですが、なかには橙~赤になるものもあり、来園者の目を楽しませてくれます。若い樹皮にイノシシの子のウリ坊のような縞模様が見えるので“ウリハダ”カエデです。翼果はブドウの房のように連なります。   (「ロックガーデン」「カエデの森」などに見られます)

 

 

 

11.03 ツルシキミ花と果実

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ツルシキミ(ミカン科)の花と果実

光沢のある常緑の葉を付けている小低木です。径5~8mmの赤い球果には毒があり、その近くには径1cmに満たない白い4弁花が咲いています。本来は春咲なのですが、野草園では毎年この時期に白い可愛い花が見られます。    (料金所入ってすぐの植え込み近く)

 

 

 

11.03 ツルウメモドキの実

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ツルウメモドキ(ニシキギ科)の果実

葉の形がウメに似ていて、ツル性なのでこの名です。林縁に多く見られ、雌雄異株で花は地味な緑色です。雌株の果実は径8mm程の球形で、黄色に熟すと果皮が3つに割れて反曲、赤い皮に包まれた種子が現れます。この美しい実は、花材やリースの材料として使われます。    (入口付近や「大平沼」周辺などに見られます)

 

 

 

5.14 シロヤマブキ10.28 シロヤマブキ果実

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シロヤマブキ(バラ科)の花と果実

1属一種の特異な植物で、アジア東部に生育します。日本ではふつう植栽されます。黄色い花のヤマブキと似ていますが、葉が対生する事、花が白色で4弁である事などから区別できます。よく見る八重のヤマブキが結実しないのとは対照的に、シロヤマブキは写真のような立派な実ができます。※今、花は咲いていません。    (「吉林の庭」「薬草コーナー」などに見られます。)