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観察日記

紅葉と競演の赤い実…カンボク

投稿日:2015年10月17日

園内の紅葉と競うように、赤い実がたくさん見られます。

10.17 カンボク

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カンボク(スイカズラ科)の果実

高さ5~7mになる落葉高木。葉が広卵形で3裂するので見分け易い木です。液果は径5~10mmで、真っ赤で美味しそうですが、鳥はあまり食べません。実際に潰してみると、強い臭気を放ちます。    (「クリンソウの谷の西側などに見られます」)

 

 

 

9.02 ナナカマド果実

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ナナカマド(バラ科)の果実

ご存知「山形市の木」です。高さは3~10m、羽状の複葉は紅葉が美しく、花後に写真のような径5mm程の赤い球果を付けます。この果実は冬に葉が落ちても残り、私たちの目を楽しませてくれます。    (「ナナカマドの森」などに見られます)

 

 

 

1011サンシュユの実

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サンシュユ(ミズキ科)の果実

中国原産で、薬用植物として日本に持ち込まれました。高さは3~10m、春には鮮黄色の小花を枝一面に付けるので「ハルコガネバナ」、今のように赤い実を付ければ「アキサンゴ」「ヤマグミ」などと呼ばれます。長さ1.5cmの液果は、かなり渋くて生では食べられませんが、強精剤などとして使われます。    (「吉林の庭」に真られます)

 

 

 

1023ガマズミの実

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガマズミ(レンブクソウ科・スイカズラ科)の果実

高さは2~5mになり、円形に近い卵形の葉を対生させます。写真の果実は、長さ3~5mmの卵形で、食用になります。ただし、“噛む酢実”がなまって“ガマズミ”になったと言われるように、甘さはなく、さわやかな酸味です。    (園内のあちこちで見られます)

錦のように美しい紅葉から名が付いた…「ニシキギ」

投稿日:2015年10月14日

紅葉を始める木々の中でも、目立っています。

10.14 ニシキギ紅葉

 

ニシキギ(ニシキギ科)の紅葉

野山の林縁などに生え、高さ1~3mになる落葉低木。枝に薄板状のコルク質の翼が矢羽のように張り出すのが特徴です。今、8mm程の赤い果実を付けていますが、、この木はやはり紅葉が見事です。これから周りの木々も、どんどん赤く染まっていきます。     (「ツツジの丘」などに見られます)

 

 

 

10.09 ベニドウダン 紅葉

 

 

ベニドウダン(ツツジ科)の紅葉

高さ2m程の落葉低木。春に小枝の先端からブドウの房のように紅色の花を付けていました。花は垂れ下がり、花穂も垂れますが、果実は上向きになります。今は濃い紅色に紅葉し、来園者の目を楽しませています。     (「マグノリア通り」「ツツジの丘」に見られます)

 

 

 

10.09 ベニサラサドウダン 紅葉

 

ベニサラサドウダン(ツツジ科)の紅葉

中部~東北南部に分布する、高さ1~5mになる落葉低木。春には紅色に濃赤色の筋の入った鐘型の小花を下向きに咲かせていましたが、今は他のドウダンと競い合うように、鮮やかな紅葉を見せています。    (「マグノリア通り」「ツツジの丘」などに見られます)

 

 

 

10.09 ハイイヌガヤ 果実

 

ハイイヌガヤ(イチイ科)の果実

高さ0.5~2mの常緑低木。多雪地の環境に適応し、はうような樹形になるためにこの名が付いています。写真の果実は、長さ2.5cmほどで、淡緑色から紅紫色に甘く熟します。    (「クリンソウの谷などに見られます」)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一段と鮮やかな紅葉…「ヤマウルシ」

投稿日:2015年10月12日

紅葉が始まった野草園の中でも、鮮やかさは上位です。

10.09 ヤマウルシ10.09 ヤマウルシ 果実

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤマウルシ(ウルシ科)の紅葉と果実

高さ3m程の小高木。葉は羽状複葉で、葉だけでなく、葉柄も紅くなります。紅葉の下には、扁球形で毛の密生した実を、小さなブドウのように垂らします(右写真)。果実からは、蝋を採るそうです。    (「ロックガーデン」などに見られます)

 

 

果実が赤いものも目立ちます。

10.09 イワシヨウブ 果実

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イワショウブ(ユリ科)の果実

山地の湿原などに生える、草丈20~70cmの多年草で、茎先に、径5~8mmの白い小花を房状に咲かせていました。花後、果実はだんだんと赤くなり、今は写真のように深紅色です。和名は、細長い葉がショウブのような形をしているからです。     (「ロックガーデン」に見られます)

 

 

 

10.09 イチイ 果実

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イチイ(イチイ科)の果実

寒さに強く、10mを超す高木になる雌雄異株の樹木葉が枝に二裂に並び、枝の先の方ではらせん状に付きます。今は赤い実を付け、中の黒い種が顔をのぞかせ、まるで赤い湯のみの中に種が入っているように見えます。    (「ロックガーデン」で見られます)

 

 

 

9.29 キタコブシ果実10.09 キタコブシ 果実

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キタコブシ(モクレン科)の果実と、皮が割れた果実(右写真)

果実が握り拳に似ているので“コブシ”です。」と紹介すると、たいていの来園者の方は「へえー、そうなんだ。」と感心してくださいます。モクレンとよく似た花は素敵な香りがし、実も花も楽しめる樹木です。    (「マグノリア通り」などに見られます)