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観察日記

純白のハギ…シラハギ

投稿日:2015年9月20日

本園にはいろいろなハギが咲きますが、真っ白なハギが咲きました。

9.20 シラハギ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シラハギ(マメ科)

古くから人家に植えられているハギで、多少枝垂れて大きな株となります。ミヤギノハギの変種で、純白の花を付ける、高さ2m程の落葉低木。全体に絹状の伏毛があります。葉は三出複葉で互生し、小葉は長楕円形です。本園の料金所手前に、入園者を待っているように咲いています。

 

 

面白い実を付ける小さな花も咲いています。

9.18 アメリカセンダングサ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アメリカセンダングサ(キク科)

北米原産の1年草で、大正時代に日本に入りました。茎はやや角ばった四角柱状で、高さは1~1.5m程、多くは暗紫色を帯びます。枝の先にカップケーキに似た濃暗黄色の頭花を開き、花後に扁平で両肩に下向きのトゲを持つ種を付けます。2本の刺で衣服に付き、厄介です。   (「花の草原」等、園内のいたるところに生育)

 

 

9.18 チヂミザサ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

チヂミザサ(イネ科)

日本全土の山野樹下に生える多年草。ササに似た葉は互生し、縁にしわがあり、縮んだように見えるのでこの和名が付きました。30cm程の高さの茎頂に、直立した花穂を付けます。花穂は長さ2㎜ほどの小穂からなっており、果実が熟すころには粘る露を出し、衣服などに粘着します。      (園内のいたるところに見られます)

 

 

 

9.18 メナモミ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

メナモミ(キク科)

山野に多い高さ1m内外の多年草。茎、葉には毛が多く、枝先に黄色の頭花を開きます。花の周囲には細長いへら状の総苞外片が5個並び、これにも腺毛があり、衣服などにくっつきます。舌状花は1列で、中心は筒状花になっています。和名は「とどこおり、ひっかかる」の意味の“なずむ”から由来しているようです。     (「花の草原」など、いたるところに生育)

綺麗だけど、苦いのです…センブリ

投稿日:2015年9月18日

9.18 センブリ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

センブリ(リンドウ科)

山野に普通に見られる二年草。高さは20cm程で、茎は方形で暗紫色をしています。葉は広めの線形で、立ち上げた茎頂に、径1.5~2cmの白色に紫色の筋がある星形の5弁花を付けます。日が当たると開き、陰ると閉じます。葯の紫色が何ともきれいです。和名は、「千度振り出してもなお苦い薬草」の意味です。   (「ロックガーデン」に生育)

 

 

 

9.18 オヤマボクチ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オヤマボクチ(キク科)

アザミ類の多年草で、山菜の“ヤマゴボウ”と呼ばれます。山形では“ゴンパ”と呼び、草餅のヨモギ代わりに使う植物です。葉の裏に生える繊維が、火起こしの時の火口(ほくち)として用いられたことが和名の由来となっています。茎の高さは70~100㎝、頭花は径3~4cm。    (「ロックガーデン」に生育)

 

 

 

9.18 ウメモドキ果実

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウメモドキ(モチノキ科)の果実

高さ1~3mの落葉低木。葉がウメの葉と似ている事が和名の由来のようです。雌雄異株で、今、雌株に径5mm程の紅色の球果を見事に付けています。美しい故に、庭木で観賞したり、冬の上等な花材として用いられます。      (園内の、比較的湿った場所に生育)

 

 

もう一つ赤い果実を紹介します。

9.18 コマユミ果実

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コマユミ(ニシキギ科)の果実

山野に自生する、高さ1~3mの落葉低木。初秋の今、他の樹木に先駆けて紅葉を始めています。枝にコルク質の翼が発達しない点がニシキギとの違いで、紅色に熟した果実は2つに割れ、中から朱色の種子が現れています。      (園内のいたるところに見られます)

葉の形が亀ソックリ…カメバヒキオコシ

投稿日:2015年9月15日

9.15 カメバヒキオコシ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カメバヒキオコシ(シソ科)

主に東北地方~中部地方に分布する、草丈60cm程の多年草。対生する葉が3裂し、真ん中の裂片が亀の尻尾のように長いので“亀葉”になりました。“ヒキオコシ”は、葉汁がとても苦く、気を失った人でも起きてしまう起死回生の力があることから名づけられました。5~8mmの青紫色の花は筒状の唇形花です。    (「薬草コーナー」の向かい側に生育)

 

 

 

9.15 ヒガンバナ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヒガンバナ(ヒガンバナ科)

人里に近い所に群生する、草丈30~50cmの多年草。葉もない今、地下の鱗茎からいきなり茎を1本立ち上げ、その先に径10cm程の真っ赤な花を開きます。花被片は6片で外側に反り雄しべと雌しべが長く突出します。鱗茎に毒がある事はよく知られています。3株ほど咲き始めました。      (「吉林の庭」の前に生育)

 

 

 

9.15 白いトリカブト

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

白いトリカブト(キンポウゲ科)

林内や林縁に見られるトリカブトです。普通は濃紫色をしていますが、野草園には、ほとんど白色に近い株があります。花の終期で色が褪せたものとは考えにくいです。     (「薬草コーナー」の先の山際に生育)

 

 

 

9.02 サワフタギ果実

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サワフタギ(ハイノキ科)の果実

名前のように、典型的なものは沢を覆い尽くすように生育するそうですが、本園はそう多くありません。春先に、シベの長い白花を咲かせていましたが、今は写真のような美しいルリ色の液果になっています。         (「ひょうたん池」西側に生育)

 

※トピック  「七草の庭」のフジバカマに、今日はアサギマダラが20頭以上、飛来しました。今が観察のチャンスです。