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観察日記

白い苞が目立つ「ヤマボウシ」

投稿日:2015年6月10日

6.06 ヤマボウシ 開花

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤマボウシ(ミズキ科)

各地の山野に普通に自生する落葉高木で、花や葉がハナミズキにそっくりです。真っ白な花びらに見えるのは“苞”(葉が変わったもの)で、その中心に淡黄緑色のごく小さな花が20~30個、密集して付きます。秋にはほのかに甘い果実が赤く熟します。名は、つぼみの集まりを坊主頭に、白い苞を頭巾に見立てたものです

 

 

 

6.09 コメバツガザクラ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメバツガザクラ(ツツジ科)

茎が地上を這うように生育する常緑低木の高山植物です。樹高は、15㎝程度にしかなりません。葉は革質で、長径5~10mm、短径3~5mmほどの小さな葉です。この小さな葉を米粒に例えての和名です。枝先に花序を出して、長さ4~5mmの3個の花を付けます。

 

 

 

0617リナリア

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リナリア(ゴマノハグサ科)

日当たりの良い場所に、草丈80~100cmになって、紫色の小花をたくさんつけて咲いています。下から順に咲きあがるので、細長い円錐形の花姿です。葉は線状で青緑色。本園のものは、“リナリア・プルブレア”という園芸種のようです。

 

 

 

0613オオバギボウシ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オオバギボウシ(ユリ科)

山の草地や林内に生える多年草。山形の人は“ギンボ”と呼びます。近縁種のコバギホウシは全体に小さく、葉はへら形ですが、本種は葉の基部が切れ込み、ハート形になっています。花はわずかに紫色を帯びた白色です。その蕾の形が橋の欄干の飾り物[擬宝珠]に似ているので、この和名です。

 

 

 

6.08 ウツボグサ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウツボグサ(シソ科)

日本各地の山野の草地に普通に見られる多年草。草丈は、10~30㎝程です。本園では「ロックガーデン」の散策路の端に見つけることができます。茎は四角形で、やや斜めに立ち上がり、茎先に3~8㎝の壺形の花穂に、紫色の唇形花を付けます。和名は、矢を入れる“うつぼ”に似ているからです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

黄色に赤が鮮やかな「オゼコウホネ」

投稿日:2015年6月8日

6.08 オゼコウホネ6.08 コウホネ 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

左:オゼコウホネ(スイレン科)   比較として、右(コウホネ)  

高山や北地の池沼に生育する多年生の水草。水面に浮いている葉には、深い切れ込みがあります。長い茎を水面に出し、黄色の花を1個開きます(花径は2~3cm)。黄色の花弁に見えるものは萼片で、花弁は小さく内側にあります。本種は、柱頭盤が赤いのが特徴です。右は仲間の「コウホネ」で、柱頭盤が赤くありません。2種とも「ひょうたん池」などに群生しています。

 

 

 

6.04 オオハナウド

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オオハナウド(セリ科)

山地に生える大形の多年草で、草丈は1~2m。葉は三出複葉で大きく、セロリのような感じです。枝先に多数の花を集め、ほぼ円形に並びます周囲の花は他よりも大きく、その中でも外側を向いた花弁は最も大きく、深く2裂します。

 

 

 

 

0619ヒツジグサ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヒツジグサ(スイレン科)

この辺りの湖沼群のどの沼にもみられる多年生の水草です。卵円形で切れ込みのある葉を水面に浮かべ、長い花柄の先に花径3~4㎝の、仲間では最小の白い花を開きます。未の刻(午後2時)頃に花を咲かせることからの命名です。花は3~4日間、開閉を繰り返して咲きます。

 

 

 

6.09 ノアザミ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ノアザミ(キク科)

九州~本州の山野に普通に生える、高さ50~100cm程の多年草。とげとげのある葉は羽状に裂け、基部は葉を抱きます。総苞片は直立し、粘液を出して粘るので、ほかのアザミとの見分けのポイントになります。頭花は紅紫色で径4~5cm程で、枝先に上向きに付きます。

 

 

 

0613ヤマウグイスカグラの実

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤマウグイスカグラ(スイカズラ科)の果実

春先に「マグノリア通り」を賑やかにしていた、ピンクで小形のラッパ状の花の後に、真っ赤なグミの実に似た果実がたわわにぶら下がっています。大きさは1㎝程で、よく見ると軸や実自体にも産毛が生えています。見た目も可愛く、甘くておいしい実です。

 

 

幸運な人が見られる「ベニバナヤマシャクヤク」

投稿日:2015年6月6日

6.06 ベニバナヤマシャクヤク

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ベニバナヤマシャクヤク(ボタン科)

山地帯の林床に生える多年草。ヤマシャクヤクに似た花を咲かせますが、花色が紅紫色な点や葉の裏に軟毛が生えていること等が違うようです。つぼみを付けた株を見つけることも簡単ではありませんが、花は咲いたと思うとすぐ散ってしまうので開いた花と出会える人はラッキーです。本園では、水辺の木道から東トイレを向かう杉林の中などに生育しています。

 

 

 

6.02 ハクサンシャクナゲ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハクサンシャクナゲ(ツツジ科)

本州~北海道の亜高山に生育する常緑の低木。枝先に漏斗型をした花径3~4㎝の花を、5~20輪くらい集めて付けます。花は白~薄桃色で、内側に薄い緑の斑点があります。葉の裏に毛はなく革質で、表面には光沢があります。

 

 

ここ何年か確認できなかった花が咲きました。

6.06 ツレサギソウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ツレサギソウ(ラン科)

日本の低山の草地に、まれに見ることのできる多年草。(少し前はたくさん見られたそうです。)草丈は35cm~60cm。互生する葉は10~16cm程で、茎に乳白色の花を、時に10数個つけます。花径は1.5cm程で、ぶら下がった唇弁と、そうとう長い距を持っています。とてもよい香りがするそうです。

 

 

 

6.06 マルバダケブキ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マルバダケブキ(キク科)

茎の高さが40~120cmになる多年草。フキに似た腎円形の葉は径30~40cmほど。茎の上部に径5~8㎝の黄色い頭花を付けます。舌状花は10個ほどなので、割と歯が抜けた感じの花に見えます。四国~本州の山地の、やや湿った草地などに生育します。

 

 

 

6.06 ガマズミ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガマズミ(スイカズラ科)

日当たりの良い山野や林縁に普通に生える、高さ2~3mの落葉低木。10cm程の広卵形の葉を対生します。本年枝の先から散房花序を出し、白い小さな花(径5~8mm)を多数つけます。ミヤマガマズミと異なり、葉の両面に毛があり、触るとゴワゴワした感じがします。和名は、酸っぱい果実の“噛み酢実”がなまったものという説があります。

 

 

 

6.06 フランスギク

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フランスギク(キク科)

頭花の花径は5㎝程で、マーガレットとよく似ています。園芸種と思われがちですが、野の花です。(帰化植物ではあります)草丈は80cm程になり、葉はへら形で切れ込まず、基部が少し茎を抱く点や中心の頭状花が盛り上がる点がマーガレットなどと異なるところです。

 

 

 

6.06 イタチハギ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イタチハギ(マメ科)

北米原産の落葉低木。樹高は、2~3mになります。葉は互生し、10~30㎝の羽状複葉です。枝先に、長さ6~20cmほどの穂状花序を伸ばします。8mmほどのたくさんの小花は黒に近い紫色で、葯の黄色も目立つのでドキッとするような花です。名は花穂をイタチの尻尾に例えたようです