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観察日記

園内を華やかにしてくれる「シモツケ」

投稿日:2015年6月14日

野草園を一周する道路端など、ところどころに可憐な赤い花が咲いてきます。

6.13 シモツケ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シモツケ(バラ科)

山地の日当たりの良い所に生える落葉低木で、高さは1m内外です。枝の先に散房状に群がって、径3~5mmほどの小さな5弁花を付けます。普通は淡い紅色で、長い雄しべが多数あって目立ち、フワッとした感じの見た目になります。葉は長楕円形で先がとがり、互生します。名は下野国(現在の栃木県)で初めて見つけられたことに由来します。

 

 

 

6.14 ラベンダーC

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ラベンダー(シソ科)

半木本植物で、原産地は地中海沿岸など。葉は線形で、草丈はほぼ1m以内です。枝先の穂状の花は淡紫色で、唇形をしています。植物全体から良い香りがしますが、細かい毛に覆われた花、葉、茎に精油を出す線をそなえているからです

 

 

 

6.13 ヒナマツヨイグサ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヒナマツヨイグサ(アカバナ科)

北米原産で、今では広く見られるようです。草丈は15~30cm程になり、小さな葉はへら形~披針形で互生します。花は茎の上部の葉腋に、直径1.5cm程の黄色の小花を付けます。花弁にはくっきりした筋が見られます。和名は、“花も草丈も小さいマツヨイグサ”の意のようです。

 

 

 

6.112 マルバノイチヤクソウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マルバノイチヤクソウ(イチヤクソウ科)

深山の林の中に生える多年草で、葉の長さと幅がほぼ同じで円形なところが特徴です。葉の間から15~20cmの花茎を立ち上げ、径10~13mmの広鐘形の白花を5~10個程下向きに付けます。「イチヤクソウ」とは、“全草を乾燥させて民間薬にしていたため”と言われています。

 

 

 

6.14 オッタチカタバミ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オッタチカタバミ(カタバミ科)

北米原産の多年草で、道ばたや荒れ地などでよく見かけます。「カタバミ」は茎が横に這いますが、本種は茎は横に這わずに直角に立ち上がります。草丈は20~30㎝程で、葉は独特のハート形を3つ合わせた形です。花冠は、1cm程の黄花です。

雪のような白い細毛に覆われた「オオヒラウスユキソウ」

投稿日:2015年6月13日

6.12 オオヒラウスユキソウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オオヒラウスユキソウ(キク科)

北海道の大平山で発見されたことにより名付けられた多年草。草丈は20~40㎝くらいで、全体に白い綿毛が密生していて、薄く雪をかぶったように見えることから“ウスユキソウ”です。ヨーロッパの山に生える有名な「エーデルワイス」に最も近い種と言われています。

 

 

 

6.12 イワテトウキ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イワテトウキ(セリ科)

本州中部地方以北の少し高い山に生える多年草。鼻を近づけると漢方薬のような香気があります。草丈は20~50㎝ほどで、セリ科に共通の広がった散房花序を、白い小花で形成します。本園では、「ロックガーデン」などに生育しています。

 

 

 

6.10 オオナルコユリ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オオナルコユリ(ユリ科)

山地に生える多年草で、ナルコユリより大形です。花茎に、鳴子のように2個対になった花を並べて下垂します。草丈は1mを超えることもあり、1つの花の長さは2~3.5cm程です。アマドコロに似ていますが、茎に稜がないので区別できます。

 

 

 

6.12 ノハナショウブ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ノハナショウブ(アヤメ科)

山野の湿原等に生える多年草。草丈は40~100cm程。カキツバタに似ていますが、赤紫色の花弁の基部に黄色の条模様があり、線形の葉の中央を中肋(背骨のような太い筋)が通っていることで区別できます。花径は10㎝程で、ハナショウブの原種です。

 

 

 

6.10 サルナシ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サルナシ(マタタビ科)

雌雄異株のツル性の低木です。花後、毛のないキウィフルーツのような2~3㎝の緑色の果実を付け、サルやクマ等の野生動物の重要なエサとなります。花は白緑色で下向きに咲くので、あまり目立ちません。

 

 

 

6.10 ナワシロイチゴ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ナワシロイチゴ(バラ科)

田植えの頃(苗代の頃)に実が熟して食べることができるということで和名が付きました。「薬草コーナー」で見ることができますが、今は花が咲いたばかりです。花は紅色の花弁で、大きく平開しません。エビガライチゴなどと同じで、果実は食べることができます。

 

 

 

6.12 イブキトラノオ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イブキトラノオ(タデ科)

低山~高山帯に生える、草丈30~100cm程の多年草で、分枝しないのが特徴です。茎頂に5cm程の円柱状の花穂を、小花を集めて形作ります。写真では白色に見えますが、淡く紅色を帯びます。特に滋賀県の伊吹山に多く見られ、花穂をトラノオに見立てて名が付けられました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ストラップ?七夕飾り?「ウリノキ」

投稿日:2015年6月12日

まるで“ストラップ”か“七夕飾り”のような花が咲きだしました。

 

6.10 ウリノキ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウリノキ(ウリノキ科)

山地に普通に見られる落葉低木です。名は、葉がウリの葉に似ていることから名づけられました。葉腋から花序を出し、写真のように白い6花弁がくるりと外側に巻き込み、黄色の12本の雄しべを真っ直ぐ下に垂らします。雌しべは中心の1本です。まるで七夕飾りのような花で美しいのですが、果実も藍色に熟してきれいです。花全体の長さは、3㎝程です。

 

 

 

6.10 シラタマノキ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シラタマノキ(ツツジ科)

本州~北海道の亜高山に生育する常緑の小低木。樹高はとても低く、20cm程です。枝先に花穂を直立して、スズランに似た、径5mmほどの白い小花を数個、下向きに付けます。花後にできる1cm程の白くて丸い果実から“しらたま”の名があり、その実をつぶすとメンソールのような香りがします

 

 

 

6.09 ペントステモン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ペントステモン(ゴマノハグサ科)

「ペンステモン」とも言われる“イワブクロ”の仲間です。北米原産で、本種は草丈60~80cm程度になります。4~5㎝の花は袋状をしており、雄しべが5個あるように見えることから、ギリシア語の「5つの雄しべ」の意味の名前が付きました。

 

 

 

6.09 ハマヒルガオ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハマヒルガオ(ヒルガオ科)

名の通り、海岸の砂浜などに生えるツル性の多年草で、茎は砂の上を這います。葉は丸く艶があり、水分の蒸発を防ぎ、塩分から身を守ります。日中に咲く花は径5cmほどで淡紅色の花弁、萼は5片です。

 

 

 

6.10 ノイバラ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ノイバラ(バラ科)

原野や河原など、水分条件が良く、日当たりの良い場所に生える半ツル性の低木です。枝が細く、他のものに引っかかりながら生育するので、高さはせいぜい1~2m。茎にはトゲがあり、枝先に径2cm程の芳香のある白花を多数つけます。

 

 

 

6.10 ウツギ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウツギ(ユキノシタ科)

山野に普通に見られる、高さ1~2mの落葉低木。多くの白い花を垂れ下げて咲かせます。径2㎝ほどの花の花弁は5枚で、長楕円形をしています。名は、幹が中空の「空木」から来ています。