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観察日記

季節の花がつくる「アジサイロード」

投稿日:2015年6月20日

 野草園の外周をめぐる道路の南側に「エゾアジサイ」が咲きだし、“アジサイロード”を演出しています。

 

6.10 エゾアジサイ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エゾアジサイ(アジサイ科、ユキノシタ科)

日本固有種で、本州北部~北海道及び日本海側の山地などに生えます。高さは1~2mで、青色、淡青色の小さな両性花周りに、花弁4枚の装飾花を付けます。ヤマアジサイの変種とされますが、ヤマアジサイよりは一回り大きいようです。面白いのは、両性花の受粉が終わると、周りの装飾花がクルリと裏返って“役目が終わったよ”と教えてくれるところです。

 

 

 

0628マタタビ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マタタビ(マタタビ科)

山地に生える雌雄異株のツル植物です。特徴的なのは、花期になると枝先の葉が白く変色することです。まるで花の位置を教えているようです。そして、葉腋に、芳香のある梅の花に似た5弁の花を咲かせます。花後には、小さな尖った柿のような実を付けます。

 

 

 

0622アワモリショウマ (2)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アワモリショウマ(ユキノシタ科)

九州~近畿地方の山地などに自生しますが、観賞用に庭園にも植えられる多年生草本です。草丈は40~60cm程で、茎先に円錐花序を作り、極あわく紅色を帯びた白い小さな花を多数つけます。この小さな花は5弁花で、小花が泡を盛ったように多数つく姿に和名の由来があるようです。

 

 

 

6.20 クマツヅラ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クマツヅラ(クマツヅラ科)

山野や道端に生える多年草です。草丈は50~80cmで、茎は四角形で直立し、枝先に細長く柄のない紫色の小花を多数つけます。花径は4mm程度で、花冠は5裂しています。花は下から上へと咲きあがります。ハーブとしての名は「バーベイン」。

 

 

 

0625ヤナギラン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤナギラン(アカバナ科)

山地の日当たりの良い所に生える多年草。茎は直立して分枝せず、草丈は50~150cm。茎先に総状花序を出して、花径3~4cmの紅紫色の4弁花を付けます。花は下から上へと咲き上がります。名は、細い葉がヤナギに似て花がランを思わせるところから来ています。