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観察日記

香りのよいサクラ『ウワミズザクラ』

投稿日:2015年5月6日

 

 

世界に1本だけの「ミヤマカスミザクラ」は、ほとんど散ってしまいましたが、比較的遅く咲くサクラが咲きだしました。

 

5.06 ウワミズザクラ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウワミズザクラ(バラ科)

似た仲間に「イヌザクラ」「シウリザクラ」があり、いずれもコップを洗うブラシのような総状花序を付けます。長い雄しべが目立つ白い花序が風に揺れる様子は、動物のしっぽのようにも見えます。とても香りのよいサクラです。

 

 

5.06 ミヤマガマズミ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミヤマガマズミ(スイカズラ科)

北海道~九州の山地に生える、高さ2~3mの落葉低木。葉は広倒卵形で、普通葉の表面に毛はありません。枝の先に、散房花序を出し、白い小花を多数咲かせます。秋に赤く熟す実は酸っぱく、子供の頃に食べた方も多いのではないでしょうか。

 

5.04 サワオグルマ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サワオグルマ(キク科)

本州~九州の湿原などに生える多年草。草丈は50~80㎝になり、茎の先に径3~4㎝の黄色い頭花を散房状に多数つけます。花を間近で見ると、キク科であることに納得します。本園では「ミズバショウの谷」付近にたくさん生育します。

 

 

5.06オサバグサ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オサバグサ(ケシ科)

1属1種の日本特産の植物。シダに似た葉が根もとで四方に広がり、その葉の中心から高さ30㎝内外の茎を立てて、白色の4弁花を下向きに付けます。和名は、葉の形がクシの歯のようで、機織りの“おさ”に似ていることから来ました。東トイレ近くの杉林の林床に咲いています。

 

  

山野草ならではの美しさ『ミネズオウ』

投稿日:2015年5月4日

5.04 ミネズオウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミネズオウ(ツツジ科)

高山の岩場に生える常緑小低木。高山に生える植物には珍しく、上を向いて花を咲かせます。花冠が普通5裂し、星形に見えます。北海道では花色が紅紫色ですが、本園のものは、白に近い淡紅紫色です。

 

他にも、派手さはありませんが、個性のある花が咲いています。

5.04 ツバメオモト

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ツバメオモト(ユリ科)

奈良県以北の山林内に生える多年草。葉はオモトに似ています。葉の中央に咲く花は、花茎が伸びて、やがて美しい藍色の球状の果実を付けます。和名は、藍色の果実の色をツバメの頭の藍色に見立てたと言われています。

 

 

5.04 ウラシマソウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウラシマソウ(サトイモ科)

マムシグサに似ていますが、よく見ると、仏炎苞に包まれた肉穂花序の先端の付属体が、釣り糸状にかなり長く伸びています。この様子を“浦島太郎の釣り糸”に例えて和名が付けられました。本園では、「ひょうたん池」の西側に多く見られます。

 

   5.03 オキナグサ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オキナグサ(キンポウゲ科)

花は茎の先に1個つき、釣鐘型です。葉や茎、全体が白い毛で覆われ、花弁状の萼片の外側にも白い毛が密生し、全体が白っぽく見えます。花の内側は独特な暗紫色です。花が終わった後、雌しべが羽毛状に伸び、老人の白髪のようになるのが和名の由来です。

 

 

 

ツツジの仲間がいろいろ咲き出しました。

投稿日:2015年5月3日

5.02 ムラサキヤシオツツジ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ムラサキヤシオツツジ(ツツジ科)

紫の染料で8回も染められたほどの鮮やかな紫の花の色から和名が付きました。日本海側の夏緑林帯に多く、鳥海山、月山、蔵王などに普通に自生します。

 

 

5.02 トウゴクミツバツツジ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トウゴクミツバツツジ(ツツジ科)

関東の山でよく見られるので“トウゴク”の名が付きました。葉が開く前に、紅紫色の花を横向きに咲かせます。花は広い漏斗形で、深く5裂し、雌しべの子房に長い毛が密生すること、花弁上部内側に褐色の斑点がある事などが特徴です。枝の先には、葉を3枚輪生させます。

 

 

5.02 シロヤシオ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シロヤシオ(ツツジ科)

本来は、太平洋側の山地に生え、白い花が清楚な感じのするツツジです。白い花弁の上面内側に緑色の斑点がある事、枝先に5枚の葉を輪生させる事などが特徴です。皇室の「愛子様のお印」として知られています。

 

 

5.02 イカリソウ5.02 キバナイカリソウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

左:イカリソウ(メギ科)      右:キバナイカリソウ(メギ科)

和名は、花の形を船の錨(いかり)に見立てたものです。主に、太平洋側の山地に生える多年草です。4枚の花弁から伸びた長い距が四方に突き出し、前の方に曲がっているのがよく分かります。漢方では、強壮剤として有名です。「薬草コーナー」には、日本海側の山地に自生するキバナイカリソウも並べて植栽しています。