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観察日記

シンボルツリー「オオヤマザクラ」開花

投稿日:2015年4月23日

野草園のシンボルツリーの1つ「オオヤマザクラ」が開花しました。気温が高く、花の進みは早いようです。

 

0428オオヤマザクラ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オオヤマザクラ(バラ科)

東北地方以北に自生する代表的な野生のサクラです。葉が出るのと同時に、大き目の花を咲かせます。別名「ベニヤマザクラ」は、赤味の強いピンクの花の特徴を現しています。「中央広場」「野草の丘」「大平沼」のほとりなど、いろいろな場所で咲き始めました。

 

 

4.23 タムシバ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

タムシバ(モクレン科)

4/2にキタコブシを紹介しましたが、外観はそっくり。葉芽に目立つ毛がないこと、葉の下に小葉が1枚付いていないこと等が区別する点です。「噛むしば」から来た名の通り、甘い芳香がします。「ロックガーデン」に咲いています。

 

 

4.23 ニリンソウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ニリンソウ(キンポウゲ科)

名前は、茎の上に2輪の花を付けることから来ています。でも、どちらか一方の花が先に咲き、同時に咲くのは珍しいようです。また、花が1つのものや3つのものも、たまに見られます。若い葉は、猛毒のトリカブトとそっくりです。

 

 

4.23 トガクシショウマ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トガクシショウマ(メギ科)

長野県の戸隠山で発見されたのでこの名です。淡紫紅色の美しい花をうつむき加減に咲かせます。花弁に見えるのは萼片です。奥ゆかしい日本固有の花です。

横から見ると「丁の字」…オクチョウジザクラ

投稿日:2015年4月21日

野草園のサクラは18種類ほどあって、初めに咲くのがジュウガツザクラです。次いで、このオクチョウジザクラが咲き始めました。もう“見ごろ”と言ってもいいほど咲いています。

 

4.20 オクチョウジザクラ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オクチョウジザクラ(バラ科)

本種は日本海側に分布し、チョウジザクラは太平洋側に多く分布します。花の姿を横から見ると丁の字の形をしているのでこの名です。花の萼筒が長く、少しふくらんでいます。「ロックガーデン」に多く咲いています。

 

この花は?…

 

4.19 ハウチワカエデ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハウチワカエデ(カエデ科)

樹高が5~15mにもなる、紅葉の鮮やかな木です。写真のような房状の花を数個ずつ付けます。紫色のものは萼片で、花弁は萼片より短く、淡黄色。雄しべが8個あり、葯は黄色です。カエデ(いわゆるモミジ)は、こんな花を付けるんですね。

 

 

「吉林の庭」近辺、「七草の庭」近辺には、梅が咲きだしました。

 

4.20 ハクバイ

4.20 コウバイ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウメ(バラ科)…左はハクバイ、右はコウバイ

中国原産で、葉の展開に先だって花を咲かせます。花弁も萼片も5枚。写真のように、白色や紅色、淡紅色など、いろいろな品種があるようです。

 

 

足元に目をやると、目立たない花があります。

 

4.19 ツルネコノメソウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ツルネコノメソウ(ユキノシタ科)

近畿以北の沢沿いの湿地などに生育する、草丈5~15㎝程の多年草。本園では、「クリンソウの谷」の西側の山沿いに生育しています。花は小さくて目立ちませんが、花に近い“苞葉”が黄色味を帯びて花のように見えます。果実が猫の目のように見えるので、この名です。

 

 

 

 

 

 

  

縁起が良い名前の「エンレイソウ」

投稿日:2015年4月19日

花は目立ちませんが、面白い花があります。

 

4.19 エンレイソウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エンレイソウ(ユリ科)

直立した茎の頂に、大きな丸みのあるひし形の葉(長径10cm程)を3枚輪生し、その中心から出た花柄の先に、褐紫色と緑色の混じった小さな花を、少し傾けて付けます。でも、これは花弁でなく、萼に相当するものです。漢字では「延齢草」。縁起の良い名前で、根茎は胃腸薬となるそうです。

 

 

目立たない花をもう1つ紹介すると……

4.18 ヒメカンアオイ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヒメカンアオイ(ウマノスズクサ科)

本州~四国に分布する常緑の多年草。カンアオイの仲間では小型です(花径は1.5㎝程)。「吉林の庭」の樹下に生育していますが、葉に隠れているので、花は全く目立ちません。葵に似た葉が、観賞の対象とされるようです。ギフチョウの食草としても知られています。

 

 

4.18 キバナノアマナ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キバナノアマナ(ユリ科)

本州中部以北の、比較的湿気のある草地等に自生する多年草。群生はしないでポツポツ生え、平たい線形の葉を付けます。花茎を10cm程伸ばして、先端に3~5個の小形の淡黄色の花を付けます。

 

 

4.18 ミチノクフクジュソウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミチノクフクジュソウ(キンポウゲ科)

本種は、フクジュソウとは別の種類です。開花が2週間ほど遅く、茎が枝分かれをし、萼片が小さい等の特徴があります。本園では、フクジュソウと並べて植栽していますので、比べてみてください。