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観察日記

ジュンサイの“花”ってこんなです。

投稿日:2014年7月5日

食卓にはよく上ると思いますが、「ジュンサイ」の≪花≫はあまり見ないのではないでしょうか。実は、こんな花です。

 

0702ジュンサイ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ジュンサイ(スイレン科)

園の入り口を入ってすぐの「ひょうたん池」にたくさん浮いています。若芽(葉)の部分は食用にするのでおなじみでしょうが、花はこんな感じです。花径は1~1.5㎝、花弁と萼がちゃんと3枚ずつあるのですが、色が紫褐色で小さくて目立たないのです。アメンボと比べると小ささが分かりますね。

 

 

 

0705クマノミズキ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クマノミズキ(ミズキ科)

樹高は12mほどにまでなる落葉高木。ミズキに似ていますが、葉が対生であること、葉柄が短い事などが違う点です。枝頂に多数の白い小花(4弁花)で散房花序を形成します。和名は熊野に産するミズキの意味です。

 

 

 

0705トモエソウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トモエソウ(オトギリソウ科)

茎の高さは1.3mほどになり、直立し分枝します。花は径5㎝、黄色の5弁花でちょっと見はオトギリソウに似ています。でも、花弁の形に特徴があり、“卍型”のゆがんだ形をしています。これが和名の由来になっています。

 

 

 

0705ムラサキシキブ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ムラサキシキブ(クマツヅラ科)

低い山地や野原に生える落葉低木。秋に藤紫色に熟す果実も美しいものですが、葉の付け根から出た集散花序も、綺麗な淡紫色の小花を見せてくれます。

 

 

 

0705イワガラミ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イワガラミ(アジサイ科)

名まえの通り幹や枝から気根をだして高木や岩崖に付着し、からみながら這い上ります。小さなクリーム色の両性花が集まる花序の周りに、白色の装飾花が縁取っています。この花弁状の装飾花の萼が1枚しかないのが特徴です。

黄色く輪になって咲くからキリンソウ?

投稿日:2014年7月4日

植物の名前の由来には、いろいろありまして……

 

 

0625キリンソウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キリンソウ(ベンケイソウ科)

海岸の岩の上や山の草原などに生える多年草。本園では「ロックガーデン」の道端に生育しています。背丈は30㎝内外で、何株か集まって咲きます。その色い花がのように集まって咲く様子が和名の由来と言われていますが、はっきりしません。

 

 

 

0628ノリウツギ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ノリウツギ(ユキノシタ科)

山地のあちこちで見かけます。ガクアジサイに似て小さな両性花と、周りに花弁状になった萼片の装飾花をつけます。枝の内皮から粘液をとり、和紙をすく時の料として用いたウツギなので、この名が付きました。

 

 

 

0702ヤナギラン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤナギラン(アカバナ科)

山地の日当たりのよいところに生える多年草。本園では「クリンソウの谷」の西側に咲いています。茎は直立して分枝せず、1.5mほどになります。名は、葉がヤナギに似て花がランのように美しい ことによります。

 

 

 

0625キツネノボタン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キツネノボタン(キンポウゲ科)

湿り気のあるところに生える多年草。背丈は30~60㎝、花の径は1~1.5㎝程度、花弁に光沢があるのが特徴です。名前の由来は、若い根生葉が花の美しいボタンに似て いて違うので、「だまされた!」という意味で「キツネ」となったようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

オミナエシに似た「コキンレイカ」

投稿日:2014年7月2日

オミナエシが咲くにはまだ早いのですが、一足早く仲間の花が咲きました。

 

0702ハクサンオミナエシ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハクサンオミナエシ(オミナエシ科)

コキンレイカ」とも言い、本州北陸~東北地方に分布する、山地の岩場などに生える多年草です。名の通りオミナエシに似ています。白山は古くから登山する人が多く、高山植物には“ハクサン”が付くものが多いようです。「ロックガーデン」に咲いています。 

 

 

 

0625クガイソウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クガイソウ(オオバコ科)

山地の日当たりの良い草地に生える多年草で、背丈は1m内外。茎には単葉が輪生します。茎の先に長さ10~25cm程の穂状の花序をつけます。輪生する葉が層(階)になって付くので「九階草」の名があるようです。

 

 

 

0624ママコナ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ママコナ(ハマウツボ科)

山地の林下などに生え、イネ科やカヤツリグサ科の植物に寄生する半寄生植物です。背丈は40㎝内外。唇型の花は片側だけにつきます。「花弁に二つ並んだ白い膨らみが米粒に見えること」などから和名が付いたようです。

 

 

 

0628ワルナスビ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ワルナスビ(ナス科)

アメリカ原産の外来種。背丈は50㎝内外。葉と茎にトゲがあり、ナスに似た白い花を咲かせます。繁殖力がものすごく、切っても増え、除草剤さえも効かないので手に負えず、“悪(ワル)”の名が付きました