開園日について

カテゴリー

アーカイブ

観察日記

一重咲きのカンゾウ「ホンカンゾウ」

投稿日:2014年7月13日

「クリンソウの谷」に又、カンゾウの仲間が咲きました。

 

 

0713ホンカンゾウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ホンカンゾウ(ユリ科)

中国原産で日本に自生はなく、しばしば植栽されています。背丈60㎝前後になる花茎を立て、上向きに数個の花をつけます。花被片は長さ7㎝程で一重咲きです。花色には変異が多く、黄橙色から赤色の強いものもあります。

 

ホンカンゾウは目立つのですが、ほかにもきれいな花が咲いています。

 

0711ホザキナナカマド

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ホザキナナカマド(バラ科)

樹高2~3mになる落葉広葉低木。葉は奇数羽状複葉で互生します。枝先に10~20cmの円錐花序をつけ、花径6~7mmの白色の5弁花を多数つけます。雄しべは花弁より長く突き出てフワフワとした姿に見えます。

 

 

 

0713オオバシャノヒゲ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オオバジャノヒゲ(ユリ科)

林内などに生える背丈15㎝内外の多年草です。細い葉の真ん中に曲がり気味の花茎を出して、その上に淡紫色の小さな花をつけます。まれに白花もあり、下向きに2.3こずつ花を開きます。ジャノヒゲに比べて、葉が広いので見分けがつきます。「マグノリア通り」に咲いています。

 

 

 

0713アオヤギソウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アオヤギソウ(ユリ科)

北海道~本州中部地方に分布し、山地の林内など、湿った草地に生えます。背丈は50~70㎝、茎先に円錐花序を出し、径1㎝ほどの黄緑色の小花をつけます。和名の由来は、花の色の青(緑)と葉の形()からきています。

 

湿地を賑やかにする「クサレダマ」

投稿日:2014年7月11日

野草園の湿地「ミズバショウの谷」は、ノハナショウブがチラホラ咲いていましたが、そこをを賑やかにする「クサレダマ」が咲きだしました。

 

 

0711クサレダマ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クサレダマ(サクラソウ科)

誤解を受ける名は「腐れ玉」ではなく「草レダマ」で、マメ科の低木「レダマ」に似た草という意味です。背丈は80㎝程、葉は対生または輪生します。茎の先に円錐状に花の集まりをつけますが、1つの花は1㎝程度です。湿地のあちこちに咲いて、賑やかにしてくれます。

 

 

0711カキラン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カキラン(ラン科)

山野の日当たりのよい所に生える多年草。この花も「ミズバショウの谷」に咲いています。葉は10枚程度、茎の中ほどに互生します。花は橙黄色で釣鐘型、下につきだしている唇弁花の内側には、紫色の斑紋があります。名は“柿色のラン”だからです。

 

 

 

0708キンロバイ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キンロバイ(バラ科)

亜高山~高山帯の岩礫地や岩のすきまに生え、背はとても低いのですが落葉低です。若枝には上向きの白い短毛があり、葉は羽状複葉です。鮮やかな黄色い花がウメに似ているので“金露梅”です。

 

 

 

0709ヨツバヒヨドリ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヨツバヒヨドリ(キク科)

北海道~本州中部以北の山地に生える多年草。高さは1m前後で、長楕円形の葉を3~5枚ほど輪生します。茎頂に淡紅色または白色の小さな頭状花を多数密生します。「アサギマダラ(渡りをする蝶)」が吸蜜する花の一つです。

 

 

 

0708ナツツバキ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ナツツバキ(ツバキ科)

山中に生える落葉高木で、ナツツバキ属の中では一番大きい種です。木肌に特徴があり、なめらかな樹皮は10年目くらいになると剥げ落ちます。花弁は5枚で、フリルのようになっているのがきれいです。花の姿はやはり「ツバキ」に似ていますね。

 

 

 

0708キササゲ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キササゲ(ノウゼンカズラ科)

高さ10mにもなる落葉性の高木。葉は桐のようで大きく、三角形状の広い卵型です。花は淡黄色で、内側に紫色の斑点があり、10個程度の花を円錐状につけます。果実がササゲのように細長く20~30㎝にもなるので、この名です。

 

 

 

0707クララ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クララ(マメ科)

九州~本州の日当たりのよい山地の草原や河原などに生える多年草。高さは1.5m近くにもなり、茎の下の方が木質化します。茎先や枝先に淡黄色の蝶型の花を多数つけます。根は胃の薬となり、目がくらむほど苦いので、名が「クララ」となりました。

キキョウ科やナデシコ科の花

投稿日:2014年7月8日

秋の花のイメージが強いキキョウやナデシコの仲間が咲きだしました。

 

 

0705ミヤマシャジン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミヤマシャジン(キキョウ科)

基本種はヒメシャジンですが、形態的に違いがあります。萼片についていえば、ミヤマシャジンの萼は全縁(ギザギザや切れ込み無し)です。清楚なその姿は「ロックガーデン」で見ることができます。

 

 

0707カンパニュラ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カンパニュラ(キキョウ科)

ヨーロッパ原産の多年草で、一部は野生化しているそうです。直立した茎に、いかにもキキョウ科らしい鐘型の淡紫青色をした花をうつむき加減につけます。とても丈夫で、株分けや実生でも殖えます。

 

 

0705サボンソウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サボンソウ(ナデシコ科)

ヨーロッパ原産で、明治の初期に渡ってきた多年草。茎先に淡紅色~白色の花を集めて付けます。葉を水に浸すと、石鹸同様の作用があり、かつては代用品として使われたことからこの名です。ただし、サポニンによる作用なので有毒です。

 

 

他の科の花もきれいですよ。

 

 

0705ヤマアジサイ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤマアジサイ(アジサイ科、ユキノシタ科)

日本海側に多いエゾアジサイに比べると、太平洋側に多い本種は花も葉も小さい 様です。別名サワアジサイの如く湿った林内や沢沿いを好みます。本園では濃いピンクのふちどりの姿で、ハーブ園の東側に咲いています。

 

 

 

0707ナミキソウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ナミキソウ(シソ科)

日本各地の海浜などに生える、高さ10~40㎝の多年草。茎や葉には軟毛があります。茎の上部の葉脇に青紫の2㎝ほどの唇弁花を1個ずつ付けますが、花は同じ方向を向きます波が来そうな場所に咲くのでこの名です。

 

 

 

0707オオマツヨイグサ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オオマツヨイグサ(アカバナ科)

北米原産で、ヨーロッパで作り出された園芸種です。日本には明治初期に渡来し、各地で広く野生化しています。夕方になると花が開くので“宵を待つ”そして“大形であること”からこの名になりました。写真は昼に撮ったので、少ししぼんでいます。