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観察日記

セツブンソウが咲き始めました

投稿日:2012年4月19日

 小さい花なのに、葉っぱの下から太陽に向かって出てくるエネルギーは

たいしたものです。 雪が消えたらすぐに咲き始めました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

セツブンソウ(キンポウゲ科)

 旧暦の節分の頃に開花するので節分草と言われていますが、野草園では

雪が解けるとすぐに開花します。白色で花弁状の萼片は5個あります。花弁は

雄しべのまわりに黄色いまるい頭状の部分で密腺状になっています。真ん中の

雄しべの葯は紫色で大変きれいです。春の妖精、スプリングエフェメラルのひとつです。

 

 フクジュソウの隣に、フクジュソウより少し遅れてミチノクフクジュソウが咲きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミチノクフクジュソウ(キンポウゲ科)

 長寿草、元日草など、縁起のよい名前がたくさんあるフクジュソウですが、

本種はフクジュソウとは別の種類です。以前はフクジュソウと同一視されていましたが、

開花が約2週間ほど遅く茎が枝分かれをし、実の形も違い、痩果数も50個位で、

茎も中空です。それで、別の植物として考えられようになったのです。本園では、

フクジュソウと並べて植栽されています。

 

 

 

 

 

高山植物のガンコウランが咲きました

投稿日:2012年4月17日

 蔵王の植物を中心に植栽しているロックガーデンの頂上で

ガンコウランが咲き始めました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガンコウラン(ガンコウラン科)

 北海道と中部地方以北の亜高山帯~高山帯のハイマツ林の林縁、

雪田付近の砂礫地などに生える雌雄異株の常緑低木で、地をはって

マット状に広がります。花は暗紫色です。秋に熟する黒い果実は球形で

食べられます。ロックガーデンの頂上で咲いています。蔵王山では

蔵王馬の背あたりで見ることができます。 写真は雄花です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これはガンコウランの雌花です。

 

 ミスミソウも咲き始めました。オオミスミソウは今が見ごろですが、

ミスミソウはこれから咲き始めます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ミスミソウ(キンポウゲ科)

 ユキワリソウとも言われている多年草です。オオミスミソウと同じように

雪が消えるとまもなく開花します。いろいろな花色があって楽しめます。

最初に、薄紫色と白色のミスミソウが咲きました。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 白色のミスミソウです。

 

ミズバショウもだんだんに見ごろになってきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

咲き始めのミズバショウは、すきとおるような白色でとてもきれいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

    

春植物がつぎつぎに咲いています

投稿日:2012年4月16日

 林の奥の方でキクザキイチリンソウが咲いていました。夕方の写真なので、

花が少し閉じはじめています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キクザキイチリンソウ(キンポウゲ科)

 まわりの木々が葉を茂らせる前にいち早く咲き出します。花弁状の萼片が多く、

葉も切れ込みが多く、キクの花に似ています。花色は多彩で淡紫青色から白色まで

いろいろあります。日が当たると花を開き、曇ると花を閉じてしまいます。

 

 キクザキイチリンソウと似ているアズマイチゲも咲き始めました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アズマイチゲ(キンポウゲ科)

イチリンソウのなかまで、春の短い期間だけ咲いて、初夏には枯れてしまいます。

キクザキイチリンソウと似ていますが、葉に切れ込みが少なく、肩を落としている

ように垂れ下がっていることで、見分けることができます。花弁状の萼片は白色で

基部と裏側は少し紫色を帯びています。

 

 木道のわきでショウジョウバカマも咲いていました。まだ咲き始めだからでしょうか、

猩々の顔のように赤くはなっていません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ショウジョウバカマ(ユリ科)

 春いち早く咲く常緑多年生の草本です。葉は地表に広がってロゼット状になり、

花茎の先に数個の花を横向きにつけます。花は淡紅色から濃紅紫色まであります。

花後も緑色になって残ります。名前の由来は、花を空想の動物猩々の赤い顔に、葉を

袴に見立てたものと言われています。