カレンダー

2018年5月
« 4月  
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031 

カテゴリー

アーカイブ

野草園からのおしらせ

秋の七草に詠まれているハギ……「ヤマハギ」

投稿日:2017年8月31日
3.みどころ情報

ヤマハギ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤマハギ(マメ科)
各地の山野に生える高さ2m程の落葉低木で、葉腋から長い花柄を伸ばし、長さ1.5㎝程の花を付けます。紅紫色の蝶形花で、翼弁の色は濃く、ほぼ竜骨弁と同じ長さで、竜骨弁は少し内側に曲がります。葉には長い葉柄があり、広楕円形の小葉は先端は円形です。花柄も長く、葉の間から花穂が突き出しているのが特徴です。ハギは生え芽(キ)という意味で、古い株から芽を出すのでこの名が付いたそうです。秋の七草に詠まれている〝ハギ〟は本種と言われます。   (「ロックガーデン」等に見られます。)


 

 

タイワンホトトギス

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

タイワンホトトギス(ユリ科)
ホトトギスという和名は、斑点が入る花を、鳥のホトトギスの胸の模様に見立てたことに由来します。草丈は30~50㎝、花被片は6個で、花径は2~4㎝です。6枚の花被片が斜めに立ち上がる点、花被片の基部に丸い膨らみがある点、花柱にも斑点がある点が特徴です。               (「吉林の庭」近辺に見られます。)

 

 

オオカニコウモリ (2)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オオカニコウモリ(キク科)
五角形腎形の葉が目立ち、葉の形がカニあるいはコウモリに似ていることからの名です。高さは30-100cm、茎は紫色になり、しばしば稲妻形に屈曲します。茎の先にやや散房状に白色の頭花をつけます。頭花は5-6個の小花からなり、すべて両性の筒状花です。小花の花冠は浅く5裂し、花柱の先は2つに分かれ反り返ります。        (「ロックガーデン」に見られます。)

 

 

 

チヂミザサ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヂミザサ(イネ科)  
花は目立ちませんが、草藪をかき分けて進むと衣服などに刺さるように果実が貼り付いてくるので、誰でも見たことのある植物です。葉が笹の葉に似て、縁が波打つように縮れているのでこの名です。草丈は30㎝程になる1年草で、茎の下向きの枝に付く小穂は3本の毛が生えていて、表面が粘ります白い糸状の柱頭黄色い葯が、拡大してみるととても綺麗です。

 (園内の草藪の至る所に見られます。)