野草園からのおしらせ

小枝にたくさんの白い花を吊り下げるハクウンボク

投稿日:2019年6月1日
3.みどころ情報

ハクウンボク

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハクウンボク(エゴノキ科)

山地に生える落葉小高木です。葉はほぼ円形で大きく小さな鋸歯があります。1年目の枝に白い花を20個程総状につり下げます。花は白い花弁が5裂し黄色い葯の雄しべが目立ちます。また2年目の枝の表皮が縦に割れはがれ落ちるのも特徴です。名前の由来は白い花の総状花序を白い雲に見立てたからのようです。 (「アジサイロード」などに見られます)

 

 

オオナルコユリ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オオナルコユリ(キジカクシ科

山地の林下に生える多年草でナルコユリより大形です。草丈は1mを超えるものもあり、平行脈の葉です。基部から徐々に曲がった茎に鳴子(板と竹筒と紐で作られた作物を鳥や獣に荒らされるのを防ぐ仕掛)のように2個対になった筒花を3~8個釣り下げます。筒花の先は浅く6裂して淡緑色です。 (「藤棚の北西側」などに見られます)

 

 

フタリシズカ2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フタリシズカ(センリョウ科)

山野の林内に生える多年草で、葉は茎の上部に対生します。茎の先に小さな白い米粒のような花を付けた花穂が数本(1~2本が多い)つきます。名前は、2本の花穂が舞を踊る静御前とその亡霊に例えてつけられたそうです。 (「薬草コーナー」の南側斜面などに見られます)

 

 

スイレン2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スイレン(スイレン科)

池や沼などに生育し、葉と花は水面に浮いています。葉は基部に切れ込みのある丸い形です。花はたくさんの花弁があり、色も白、赤、桃色など多彩です。スイレンを漢字で書くと「睡蓮」、花が朝開いて夕方閉じ、夜に花が眠る“睡眠“から名がついたようです。 (「ひょうたん池」と「吉林の庭」に見られます)

 

 

ヤナギトラノオ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤナギトラノオ(サクラソウ科)

寒冷地の山地の湿原などに見られる多年草です。葉は対生し、葉のわきから円筒形の総状花序を出します。これには黄色い小花が密についています。葉がヤナギのような形で花序が少しオカトラノオに似ているのでこの名があります。 (「水辺の花」の北側に見られます)

 

 

シラン2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シラン(ラン科)

日当たりの良い所に生える多年草で、草丈30~70cmです。園芸植物として広く栽培され、野生種はまれだそうです。葉は披針形で長さが20~30cmです。花は茎に数個つき、赤紫色の3個の萼片と2個の側花弁とひだの多い唇弁からなっています。(駐車場の道の側にたくさん見られます)

 

 

オッタチカタバミ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オッタチカタバミ(カタバミ科)

北米原産の多年草で、道端や荒れ地でよく見かけます。カタバミは茎が横に這いますが、本種は茎が立ち上がります。草丈は20~30cmで、葉は独特のハート形を3つ合わせた形で、日中は開き夜に閉じます。葉のわきから花柄を出し黄色い5弁花の花を付けます。 (「ロックガーデン」の登り口など所々に見られます)

 

 

ヤグルマソウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤグルマソウ(ユキノシタ科)

林の下などの日陰の場所に、大きさ50cm程にもなる大きな5つの葉を放射状に広げる多年草です。その中心から長い花茎を伸ばして、白い小花の円錐花序を付けます。小花は花弁が無く多数の萼と雄しべからつくられています。大きな葉が鯉のぼりの支柱の先に付ける矢車に似ているのでこの名がついたようです。 (「クリンソウの谷」の西側などに見られます)