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野草園からのおしらせ

地面に同化して目立たない花…「ヒメカンアオイ」

投稿日:2017年4月15日
3.みどころ情報

◎ 花色が地味だったり、とても小さな花だったりと“目立たない花”も、続々と咲き出しています。

 

ヒメカンアオイ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヒメカンアオイ(ウマノスズクサ科)

色々ある「カンアオイ」の中で、とても小さいので「ヒメカンアオイ」の名が付きました。腎円形の葉は径5㎝程、葉に隠れた暗紫色の花は花弁が無く、萼筒の先が三角状に開いたもので、長さは8mm程です。種子がアリによって運ばれるためか、生育域が広がる速度が遅く、地方によってさまざまに分化して独特な姿を見せています。花よりも艶のある葉を観賞する植物です。    (「吉林の庭」に見られます。)

 

 

ツルネコノメソウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ツルネコノメソウ(ユキノシタ科)

沢沿いの湿地の岩の上などに生育する、草丈5~15㎝の多年草。鋸歯のある葉は2,3枚互生して、その中心に葉が黄変したような花を咲かせます。花弁は無く、花弁様の萼片が広卵形になっています。花径は5~8mmほどで、果実が猫の目のように見えるので、この名が付いたようです。     (「クリンソウの谷」の西側に見られます。)

 

 

ガンコウラン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガンコウラン(ツツジ科)

山地の砂礫地などに生育する雌雄異株の常緑低木で、本園では「ロックガーデン」の頂上付近に見られます。枝の先が暗紫色に染まると花の季節で、花弁の長さは2㎜ほど、花糸(雄しべの柄)の長さは7mm程です。かなり≪拡大の眼≫をもって見ないと花だと分かりません。秋には球果が黒く熟し、食べる事ができます。