野草園からのおしらせ

世界でここだけで見られる《ミヤマカスミザクラ》開花

投稿日:2020年5月6日
3.みどころ情報

ミヤマカスミザクラ全景(高画質) ミヤマカスミザクラ (拡大)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミヤマカスミザクラ(バラ科)   (①カスミザクラと②ミヤマザクラの自然交配種)

ミヤマザクラとカスミザクラの自然交配種で、両者の一部の特徴を引き継いでいる貴重な桜です。花の付き方は、ミヤマザクラのように1本の花軸から数本の花柄が交互に伸びて花が付きます(総状花序)。5枚の花弁はカスミザクラのように先が裂けています。(ミヤマザクラの花弁の先は丸く裂けていません)現時点では、世界でここでしか見ることはできません。(「ひょうたん池」の西側で見られます)

https://www.yasouen.jp/sakura/sakura.html

 

 

 

カスミザクラ カスミザクラ (3)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

①カスミザクラ(バラ科)

オオヤマザクラが咲き終わる頃に、入れかわるように咲き始めます。ただいま(5/6現在)満開です。野生種の桜で、赤い若葉と花が同時に開き、花は白っぽくヤマザクラに似ています。しかし、花の茎(花柄)に毛があるのが特徴で、別名ケヤマザクラ(毛山桜)とも呼ばれます。山地に多く、周りの新緑と白っぽい花が重なり、遠くから見ると山に霞がかかったように見えることが名前の由来です。 (園内の所々で見られます)

 

 

 

ミヤマザクラ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

➁ミヤマザクラ(バラ科) ⇒5月後半に見られます。現在(5/6)は葉のみです。

北国の深山(みやま)に生育し、枝に総状花序(※)を出して白い花を付けます。別名は、シロザクラです。花弁の先が円く、裂けていないのが特徴です。(「学習センター」西側などで見られます)

※長く伸びた一本の花軸(かじく)に、花柄(かへい)のある多数の花を付けるような花の付き方

 

 

 

ヤマシャクヤク

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤマシャクヤク(ボタン科)                                            

昔、西蔵王にも群生していたようです。乱獲のため現在はめっきり見られなくなり、絶滅危惧種になっている貴重な花です。花が咲いているのは3日程で、すぐに散ってしまいます。綺麗に咲いたこの花を見られた人は幸運です。今年はつぼみを持っているものがとても多く、写真撮影のチャンスです。 (「ひょうたん池」西側や杉林の中で見られます。)

※赤い花を付けるベニバナヤマシャクヤクは6月に見られます。

 

 

 

DSC_0882フデリンドウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フデリンドウ(リンドウ科)
春に咲く、とてもかわいい小さなリンドウです。思わず写真を撮りたくなります。花は日光が当たると開き、雨天や夕刻の頃は閉じてしまいます。天気の良い日に探してみてください。花が閉じたときの形が筆の穂先に似ていることが名前の由来です。 (「ひょうたん池」の西側など所々で見られます)