野草園からのおしらせ

ようやく見つけましたササバギンラン

投稿日:2020年5月23日
3.みどころ情報

ササバギンラン (2) ササバギンラン (7)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ササバギンラン(ラン科)
細長い葉が笹の葉に似ていることが名前の由来です。別種ギンランとそっくりですが、葉が細長くよりスマートです。また、茎の上の方の葉(実は葉のような形をした苞)が花よりも上まで伸びるので区別がつきます。まるで蕾のように見える花は、これでも精一杯咲いている状態のようです。植物の花では、白い花をギン(銀)、黄色い花をキン(金)にたとえることがよくあります。(「野草の丘」の奥で見られます)

 

 

 

アマドコロ (6) アマドコロ (11)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アマドコロ(キジカクシ科)
曲がった地下茎とひげ根が、ヤマノイモ科の《トコロ(オニドコロ)》にそっくりだといいます。また、食べると甘みがあることからアマドコロという名前がつきました。うりふたつのナルコユリと区別するには茎を触ってみましょう。ごつごつと角張っているのがアマドコロ、つるっとして円いのがナルコユリです。 (「マグノリア通り」などで見られます)

 

 

 

ホウチャクソウ (3) ホウチャクソウ (27)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ホウチャクソウ(イヌサフラン科)
白と薄い緑の花で、垂れ下がる様子が《宝鐸:ほうちゃく(寺院のお堂や五重塔などの軒先の四隅につり下げられる風鈴のような飾り)》と似ていることが名前の由来です。アマドコロと似ていますが、アマドコロの花弁はくっついていて筒状なのに対して、ホウチャクソウは花弁が6枚で1枚1枚離れていてバラバラです。花を触ってみましょう。(「花の草原」で見られます)

 

 

 

チゴユリ (1) チゴユリ (2)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

チゴユリ(イヌサフラン科)
小さいユリの花のようなので、《稚児百合》と名前がついたようです。背丈が低いうえに下向きに咲くので、写真を撮るのに苦労します。種子で増えるほかに、四方に根を伸ばし、それぞれを切り離して増えていくという方法もとるようです。まさに、《分身の術》です。 (「ひょうたん池」の西側などで見られます)

 

 

 

サワフタギ (22) サワフタギ (21)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サワフタギ(ハイノキ科)
枝を横に広げていく特徴があり、谷間の沢を覆うように(蓋をするように)葉を茂らせていきます。それで、サワフタギという名前がつきました。そういえば、年寄りが蓋をすることを、山形弁で《ふたぐ》といっていたのを小さい頃に聞いたことがあります。「早ぐ穴ふたいでこい!」なんてね。たくさんの白い花をつけ、満開になるととても綺麗です。(「ひょうたん池」の西側で見られます)

 

 

 

ボリジ (20) ボリジ (16)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ボリジ(ムラサキ科) 別名ルリジサ
星形の花の形から、スターフラワーと呼ばれることもあります。また、ボリジの青色は聖母マリアの青い衣を描く時に使われたということから、「マドンナ・ブルー」とも呼ばれているようです。スープやサラダの付け合せなどに使われ、食用に利用されています。ボリジ、ホタルカズラ、チョウジソウ、綺麗な青がそろいました。 (「ハーブ園」で見られます。)