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野草園からのおしらせ

とんでもない苦みとは似合わない清楚な花…「センブリ」

投稿日:2016年9月24日
3.みどころ情報

0924 センブリ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

センブリ(リンドウ科)

山地の岩場や粘土質の痩せ地などに生育する、草丈20cm程の越年生の一年草。茎葉は細くて小さく、茎頂に薄紫の線がある白い花を咲かせます。花冠は深く五裂し、径は12~15mm。センブリには強い苦みがあり、健胃薬として利用されます。「千回振り出してもまだ苦い」事が語源です。     (「ロックガーデン」に見られます。)

 

 

 

9.29 コマユミ果実

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コマユミ(ニシキギ科)の果実

紅葉が見事なニシキギ科の品種で、枝にコルク質の翼が発達しないものが本種です。径6~7mmの目立たない淡緑色の小花の後に、小さな果実をぶら下げています。果実は蒴果、熟すると果皮が2つに裂けて、朱赤色の種子が現れます。「マユミ」は4裂、「ツリバナ」は5裂するので、区別する観点の一つです。    (「クリンソウの谷」の南側などに見られます。)

 

 

0921クマノミズキの枝

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クマノミズキ(ミズキ科)の果実と果柄

山地に生育し、10m程の高さにもなる落葉高木。白い小花の散房花序の後に、青黒い果実を付けました。それより目立つのは果柄(花序枝)で、これから先ますます赤味を増し、まるで樹の上に細かい“サンゴ”が並んでいるように見えます。その赤色と果実の黒色とのコントラストが見事です。   (「ナナカマドの森」などに見られます。)

 

 

 

0924 トウゴクマムシグサ果実0504トウゴクマムシグサ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トウゴクマムシグサ(サトイモ科)の果実

山地の林下等に普通に見られる多年草。春に蛇の鎌首をもたげた様な花(仏炎苞)を見せていましたが(右写真)、今は林の中でかなり目立つ橙色の果実の姿(左写真)を見せています。高さ1m弱の茎の頂に、皮を剥いたトウモロコシの様な果実を付けている姿は、不思議な感じがします。     (「ひょうたん池」西側などに見られます。)