開園日について

カテゴリー

アーカイブ

野草園からのおしらせ

たくさんの白い花が横になびくオカトラノオ

投稿日:2020年6月30日
3.みどころ情報

P7036781 DSC_0313

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オカトラノオ(サクラソウ科)
梅雨時、野草園に雨が多く降る頃、オカトラノオが咲き出します。すっと真っ直ぐに茎を立ち上げ、その頂にたくさんの白い花をつけて横になびかせる姿はとても印象的です。その花穂の姿が“虎の尾”に似ていることが名前の由来のようです。 (「マグノリア通り」などで見ることができます)

 

 

 

P6286611 P6286695 (2)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クララ(マメ科)
この植物の名前を聞くと、多くの方が某アニメに登場する女の子のことを思い浮かべるようです。でも、太い根を噛むと、とても苦くて“クラクラする(目がくらむ)”というのが名前の由来のようです。由来を聞くと、思わず笑ってしまいます。古名は“まいりぐさ(末比里久佐)”、苦くて参りましたということらしいのですが、ますます面白い名前です。(「マグノリア通り」の南西側などで見ることができます)

 

 

 

DSC_0424マタタビ P6266240

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マタタビ(マタタビ科)
この時季、山に出かけると白くなっている葉をたくさん見かけます。マタタビの葉です。花の咲く頃、枝先の葉の一部が白くなり、虫たちに花の位置を知らせているとも言われています。近づいて葉の下を見ると、花があります。雌雄異株で、雄花(写真左)はたくさんの黄色い葯が目立ちます。両性花(写真右)は中央に毛のような花柱があります。よく観察してみましょう。 (「大平沼」の北側で見ることができます)

 

 

 

DSC_0194 DSC_0165

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヒツジグサ(スイレン科)
水に浮かぶ、白いヒツジのようだから“ヒツジグサ”だと思ったら全く違っていました。ヒツジグサのヒツジとは、“未(ひつじ)の刻”(午後1時~3時)のことです。未の刻頃に花が開くことが名前の由来のようです。でも、ずっと早い時刻から咲いているせっかちな花もあります。スイレンに比べるとずっと小さい花ですが、日本に自生するスイレンの仲間です。(「大平沼」で見ることができます)

 

 

 

DSC_0442ムラサキシキブ P6286687

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ムラサキシキブ(シソ科)
夏の初め淡紫色の小さな花を咲かせ、秋から初冬にかけて紫色の小さな果実が熟します。どちらの紫色も、とても美しい色です。名前の由来は、「紫色のシキミ(重なる実のこと)」が転訛したとも、紫色の清楚な実を平安美女の紫式部にたとえたとも言われています。 (「ミズバショウの谷」などで見ることができます)

 

 

 

P6286506 DSC_0244

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤナギラン(アカバナ科)
たくさんの花が下から上に順に咲き上がっていきます。開花後、雄しべが先に熟して花粉を散らし、後から雌しべの先が十字に開いて受粉できるようになります《雄性先熟》。右側の写真をよく見ると、雌しべの様子がよく分かります。細長い葉がヤナギを、花がランを思わせることが名前の由来のようです。 (「クリンソウの谷」などで見ることができます)