野草園からのおしらせ

たくさんのクマガイソウが咲く林の下

投稿日:2019年5月18日
3.みどころ情報

クマガイソウの群生左クマガイソウの群生右クマガイソウの群生

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クマガイソウの群生

園内の杉林と「ひょうたん池」の西側の林の下に生育しています。長い地下茎で繁殖する多年草です。ラン科ではめずらしく幅の広い2枚の葉が対生状に付き、放射状の縦じわが目立ちます。大きい袋状の唇弁の花を1個茎につけます。

 

 

ミヤマザクラ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミヤマザクラ(バラ科)

北国の山地に生育している落葉高木です。枝に総状花序を出し、白い5弁花をつけます。花軸はまっすぐで円形の葉状の苞があり、そこから花柄が伸びて花が付いています、また花弁はやや円形で先が丸く、くぼみがないのが特徴です。ミヤマカスミザクラの片親です。(「クリンソウの谷」などに見られます)

 

 

ズミ2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ズミ(バラ科)

日当たりのよい山野に生え、高さ3~10mの小高木です。花の蕾が紅色で目立つ白色の5弁花を枝にたくさん付けます。花後、果実は赤色に熟し、小さなりんごの形をしています。それが酸っぱいので「酸実」と名がついたという説があるそうです。 (「マグノリア通り」の東側に見られます)

 

 

ミヤマガマズミ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミヤマガマズミ(レンプクソウ科)

山地に生える高さ1~3mの落葉低木です。葉は葉脈がくぼんで目立ち、表面は無毛ですべすべし光沢もあります。枝の先に白い小花の散房花序(枝の上部からたくさんの花柄が出て、たくさんの花が球面上に集まって咲く)が付きます。同じ仲間のガマズミより先に開花します。 (「ロックガーデン」の北側などに見られます)

 

 

オダマキ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オダマキ(キンポウゲ科)

草丈20~30cmで径4cm程の青紫色の花を付けます。花の外側は花弁状の萼片で内側にあって筒状になっているのが花弁です。基部からは距が伸び内側に巻いています。名はオダマキ(苧環)と呼ばれる紡いだ麻糸を巻く道具に花の形が似ているからついたようです。 (「スワンヒルの庭」の北側に見られます)

 

 

エゾノタカネヤナギ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エゾノタカネヤナギ(ヤナギ科)

北海道の高山地帯に生育する小低木、20~50cmほどの高さで、地面を這うように伸びます。葉はやや革質で、若葉や中間葉には両面に白色長軟毛を密生させます。花は雄花穂と雌花穂があります。 (「ロックガーデン」の頂上近くに見られます)

 

 

ナンブソウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ナンブソウ(メギ科)

山地の林内などに生育する草丈20cm程の多年草で、葉は根元から長柄が出て三小葉に分かれます。花は葉柄の2倍ほどの長い花茎を伸ばし、茎頂に長さ2~3㎝程の花穂を付けます。「南部」の名は岩手県盛岡地方に多く生育していたのでつけられたようです。 (「深樹の小径」に見られます)