野草園からのおしらせ

これが花?!クマガイソウ間もなく開花します

投稿日:2020年5月8日
3.みどころ情報

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クマガイソウ(ラン科)⇒間もなく開花します 蕾もいいよ!
「なんだこの花は!」初めてクマガイソウの花を見る方は、そう思うかも知れません。杉林などの中に群生する不思議な形の花。よく見てください。花の上と下に穴が開いています。下の穴から入ったハチが上の穴から抜けていくとき、ハチの体に花粉がついて運ばれていくらしいのです。なんとも巧妙な仕掛け、びっくり。 でも、なんで熊谷草という名前・・・?(「ひょうたん池」の西側などで見られます)

 

 

 

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4月末に開花したシラネアオイが満開、今週末が見頃です。林の中で薄青を帯びた大きな花を咲かせているシラネアオイを見ていると、その気品ある姿でどうして林の中に咲くのだろうとも思ってしまいます。でも、ほどよい木漏れ日のなかで美しく咲くシラネアオイだからこそ、その姿を見にいらっしゃる方がたくさんいるのでしょう。

 

 

 

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名前に「アズマ」がつく植物がいくつかあります。アズマイチゲ、アズマギクなど、本種もそのとおり。アズマは「東」で、北海道を除く東日本、東北・中部・関東地方の深山に自生するシャクナゲ(石楠花}であることが名前の由来です。野草園のアズマシャクナゲはただいま満開、見頃です

 

 

 

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オオバキスミレ(スミレ科)
普通のスミレより大きな葉、黄色い花、それでオオバキスミレ(大葉黄菫)。日本海側の多雪地に多く、根茎を伸ばして増え大きな群落をつくります。なるほど、地下茎が群落の秘密だったのですね。野草園炭焼き小屋の上の場所で、大きな群落を見ることが出来ます。(「ミズバショウの谷」の東側・炭焼き小屋の上で見られます)

 

 

 

ヤマモミジ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤマモミジ(ムクロジ科)        

ヤマモミジ・イロハモミジの花が咲いています。立夏の頃、若葉越しの木漏れ日が心地良いのです。よく見ると、若葉の間にモミジの花が咲いています。小さくて可愛い花。言われなければ見過ごしてしまうような花。紅葉だけでなく、若葉と花が咲いているモミジにも目を向けてみてはどうでしょう。新しい発見があるかも知れません。

 

 

 

ウラシマソウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウラシマソウ(サトイモ科)
仏炎苞と呼ばれる蛇のように見える葉の変形した部分と、中から伸びた紐状の付属体。なんともユーモラスな形に驚いてしまいます。「その釣り糸のようなものは何のためだい?」思わず声をかけたくなります。付属体を浦島太郎の釣り糸に見立ていることが名前の由来だとか。植物の名前って面白い。(「ひょうたん池」の西側、「マグノリア通り」で見られます)