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野草園からのおしらせ

“おしん”のような辛抱強い“春の妖精”…「カタクリ」

投稿日:2017年4月17日
3.みどころ情報

群生にはまだ早いようですが、凛とした美しい花が咲きました。

 

カタクリ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カタクリ(ユリ科)

一年目の葉は細長い一枚の葉で、2年目からは長卵形の葉を出し、7~8年経って2枚葉を付けるようになると、ようやく花を開きます。辛抱強くてまるで“おしん”の様です。葉には鹿子模様の斑点があり、翼を広げた鳥のようです。淡紅紫色の6枚の花弁は後に大きく反り返り、6本の雄しべの暗紫色の葯が目立ちます。かつて鱗茎から「片栗粉」を作っていたことはよく知られています。   (「ひょうたん池」西側に見られます。)

 

 

イワウチワ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イワウチワ(イワウメ科)

質が厚く光沢のある葉の中心から茎を立ち上げ、淡紅色の花を1個付けます。花弁は径3cm程で5つに裂けていますが、花弁の先はさらに細かく裂け、フリルのようになっているところがきれいです。似た花のイワカガミは、葉が心形で、1本の茎に数個の花を付けます。     (「木道」~「東トイレ」への道の側に見られます。)

 

 

0407 サンシュユ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サンシュユ(ミズキ科)

遠目だと、黄色い小花がマンサクのように見えます。よく見ると一つの花と見えるものは、数mmのごく小さな花が集まったものです。花弁は4個で、長さは3mm程です。黄色の花を見事に咲かせる春は、その様子から「ハルコガネバナ』、紅いサンゴ色のグミの様な実を付ける秋には「アキサンゴ」という別名で呼ばれます。     (「吉林の庭」などに見られます。)

 

 

キブシ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キブシ(キブシ科)

山際を見ると、淡黄色の小さい鐘型の花が鈴なりに垂れ下がっているのを見かけます。雌雄異株の落葉樹で、写真の径5mm程の雄花は、よく見ると中に黄色い葯(花粉袋)がはっきり見えます。対して雌花は殆ど雄しべが退化していて見えません。雌花はやがて実となり、「ヌルデ」の五倍子(フシ)の代用としてお歯黒に用いられたので、この名が付いたようです。   (「ひょうたん池」の西側など、あちこちに見られます。)