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野草園からのおしらせ

「噛み酢実」が訛(なま)って……「ガマズミ」

投稿日:2017年6月15日
3.みどころ情報

ガマズミ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガマズミ(レンプクソウ科)

日当たりの良い山野に多く見られる、高さ2~3mの落葉低木。広卵形の葉は対生し、触った感じはザラつきます。本年枝の先に径6~10cmの散房花序を出し、白い小さな花を多数付けます。花冠は径5~8mm、5深裂して平開します。長い雄しべがフワッとしてきれいな花です。花後にできる赤い球果は酸っぱく、“噛み酢実”が訛って「ガマズミ」という説があります。    (「ひょうたん池」西側などに見られます。)

 

 

 

ベニバナヤマシャクヤク

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ベニバナヤマシャクヤク(ボタン科)

山地帯の広葉樹林内に生える多年草で、紅紫色の花を1個咲かせます。草丈は40~50㎝、ヤマシャクヤクによく似ていますが、先ずは花色が赤い事、葉の裏面に毛が生えている事、雌しべの先が著しく曲がっている事、花期が1か月ほど遅い事などが相違点です。開花したかと思うとすぐに散ってしまうので、出会えた人は幸運です。    (「大平沼」南東側などに見られます。)

 

 

 

ウツボグサ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウツボグサ(シソ科)

山野の草地に普通に見られる、高さ10~30㎝の多年草。直立する茎は角が立ち四角形で、上部に長さ3~8㎝の花穂を付けます。小花は紫色の唇形花で、一つの花は短命ですが、次々に咲きます。和名は、円筒形の花穂が弓矢を入れる靭(うつぼ)に似ていることによります。     (「ロックガーデン」)などに見られます。

 

 

✿ハーブ園の花✿

レッドキャンピオン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レッドキャンピオン(ナデシコ科)

ヨーロッパ~アジアに分布し、日当たりの良い荒れ地などに生育するハーブです。全体が短い毛に覆われ、枝分かれした茎の上部に、径1.5~2.5cmの5弁花を咲かせます。花弁が深く切れ込んでいるので10弁花に見えます。香りは余りしませんが、花や葉はサラダに利用されます。

 

 

✿✿✿トピック✿✿✿

そろそろ終盤を迎えて咲いているクリンソウですが、中にこんな株があります。

クリンソウ 合着

 

茎の周りに、通常は多くても10輪ほどの花がリング状に付くのですが、この株は数本の茎が平べったく合着したようになり、数えられないほどの花がリング状にくっついています。

いわば、「メガ盛り」のクリンソウです。